印中フォーラムが延期、印当局が中国関係者にビザ発給せず
インドのデリーで11月13日に開かれる予定の第8回印中ビジネスフォーラムが延期された。
消息筋によると、インド当局が、中国関係者へのビザを発給しなかったためだという。
約1カ月ほど前、インドのモディ首相と中国の習近平国家主席は、インド南部のチェンナイで首脳会談を
行ったばかり。
印中ビジネスフォーラムは、インドに拠点を置く国際ビジネス・リンク・フォーラム(IBLF)と
インド商工会議所(FICCI)が共催している。IBLFはホームページで、「予測できない状況のため」と
短くコメントして、今回のフォーラムが延期されたと発表した。
印紙インディアン・エクスプレスは11日、消息筋の話として、70人の中国代表団が数週間前に
インドのビザを申請したが、ビザは発給されなかったと報じた。
インド政府も支援するフォーラムの主催側は、政府に訪印ビザを発給して中国関係者の出席を促したが
、結果的には不発給となった。報道によると、内務省がビザ発給を許可しなかったためだと主催側は
説明したという。
中国の習近平国家主席とインドのモディ首相は10月12日、第2回印中首脳会談をインド南部の
チェンナイで開き、両国間の貿易関係の改善やその他の議題について意見を交わした。
両国は、高いレベルの貿易・経済対話体制を構築することで合意した。これまでの中国とインドの
関係は、カシミール地方など領土係争で緊張していた。
インドは5日、中国が大きな影響力を持つ「東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)」への
不参加を表明した。インドのモディ首相によると、関税、他国との貿易赤字、非関税障壁などで意見の
食い違いがあり、インドは現行の条件では同意できないという。
インドは、RCEPの関税撤廃条項によって、インドが市場を開放すれば、安価な中国産の商品が大量に
流入し、インド現地の生産者に被害を与える恐れがあると憂慮している。
ビザを発給しない理由が明かされていませんが、何か気に入らないことがあったのでしょうね。
中国主導のRCEPで気分を害したのが原因でしょうか。
習近平のお面の件は笑ってしまいましたが、中国に対してインドの考え通りに事を進める姿勢を
日本は見習うべきですね。特亜3国にたいしてね。