EMERALD WEB≪拝啓 福澤諭吉さま≫

政治・経済・生活・商品情報などさまざまな話題で情報を発信してます。

あおり運転に5年以下の懲役 改正道交法が成立

2020-06-03 05:37:44 | 憲法・法制・条例等

あおり運転に5年以下の懲役 改正道交法が成立

2020年6月2日 14時40分  NHKニュース

 

あおり運転に対して最高で5年以下の懲役を科すなど、罰則を強化した改正道路交通法が、

2日の衆議院本会議で可決・成立しました。

 

2日に可決・成立した改正道路交通法では、これまで法的に定義されていなかった、

あおり運転について、通行を妨害する目的で蛇行したり急ブレーキをかけたりする

行為と規定し、こうした行為で危険を生じさせると最高で5年以下の懲役、または100万円

以下の罰金を科すなどとしています。

 

さらに、あおり運転を行うと、行政処分による免許取り消しの対象になり、一定の期間

免許を再取得できなくなります。

 

警察庁によりますと、車間距離を極端に詰めたなどとして検挙されたあおり運転は、

去年、全国で1万5065件にのぼり、前の年を2000件余り上回りっています。

 

改正道路交通法には高齢ドライバー対策も盛り込まれています。

 

信号無視など、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーに対して、免許の更新時に

車を運転して技能を確認する検査を義務づけ、基準に達しない場合は更新を認めない

ことになりました。

 

今回の改正のうちあおり運転の厳罰化については今月末から、高齢ドライバー対策に

ついては再来年の夏までに施行される見通しです。

 


人気ブログランキング