世界各国のメディアが、イランでの反米行進を報道
2018年11月05日14時43分 ParsToday
イランでの反米行進
世界各国のメディアが、イラン国民による各地での反米行進の様子を大々的に報じました。
テヘランやイランのそのほかの各都市で、一斉に、4日日曜、「世界的な覇権主義者との戦いの日」に
因んだ行進が、大勢の一般市民や体制責任者の参加により大々的に実施されました。
AP通信は、「アメリカが一方的に核合意から離脱した後に対イラン制裁を再発動する中、
イラン国民は、イラン暦のアーバーン月13日の行進において、『アメリカに死を』、『イスラエルに死を』
といったスローガンを叫んだ」と報じました。
CNNも、この日の覇権主義に反対する行進の様子を報じるとともに、「アメリカの対イラン制裁の
再発動に際して、イラン国民はスパイの巣窟とされていたテヘランのアメリカ大使館があった場所の
前に集結し、反米デモを開催した」としました。
ロシア・スプートニク通信も、「11月4日、多くの人々が街頭に繰り出し、在イラン・アメリカ大使館
占拠39周年を記念する行進を行った」としています。
ロイター通信は、今回の行進を報じるにあたって、イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官の
談話を伝えました。
中国の新華社通信は、「イラン国民は、世界的な覇権主義者との戦いの日の行進において、プラカードを
掲げ、アメリカやイスラエルなどの地域の同盟政権に反対するスローガンを叫んだ」と報じています。
レバノンのアルマヤーディンテレビ、カタールのアルジャジーラ、フランス24も、テヘランでの行進の
様子の一端を中継しました。
今年のイランにおける「世界的な覇権主義者との戦いの国民デー」の行進は、アメリカの対イラン制裁の
再発動と同時期に実施されました。
イラン全国で、アーバン月13日の行進が実施
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