英、中国の「野蛮さ」非難。 ウイグル強制労働問題で
発信地:ロンドン/英国 [ AFP
英議会で話すドミニク・ラーブ外相。同議会提供の動画より(2021年1月12日撮影)
【1月12日 AFP】英国は12日、中国による少数民族ウイグル人に対する人権侵害を非難し、強制労働への
関与が疑われる商品の輸入を禁止する新規則を発表した。
ドミニク・ラーブ(Dominic Raab)外相は議会で、この人権侵害は「産業規模」で行われており、
英国には「対応する道徳上の義務」があると述べた。
ラーブ氏は「過去の一時代に葬り去ったものと願っていたが、実際は今こうやって話している
今日にも国際社会の主導的な一国にある真におぞましい野蛮さ」だと指摘した。