今年もヨツスジハナカミキリが出てきた。毎年額紫陽花に集まってくるが、今年はたくさんある中でも特に同じ株だけに集まっている。
近くで飛び出したムラサキシジミ
ウラナミアカシジミも下草に降りていた。やはり羽の尾状突起側が無くなっている。
こちらはアカシジミ。羽が痛んできているが、こちらは尾状突起側は無事。
ルリチュウレンジ
赤いアリマキがたくさん付いていた。遠目に赤い茎かと思った・・・
モンシロチョウ
今年はどうも昆虫達が一斉に出てくるような状況が無い気がする。例年一斉に出てくるゼフィルスもパラパラとしか出てこないが、かと言って、しばらくしても新しく発生したと思われる個体が現れているので何か季節の進行が違うのかもしれない。10年程前くらいには早朝たくさんのゼフィルス達が一斉に発生し、下草に降りて羽を開いていた壮観な風景はここ何年も見ていない。もちろん発生していた木が成長したり、集まっていた木が枯死したり、下草も整備されたりで、集まるポイントも変わってきているので温暖化だけでは無い原因もあると思われるが、身近にあるこの環境が長く続いてくれることを祈るばかりだ。
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