2013年12月23日(月)
兵庫県三田市はまだ山ランで踏み入れたことがない。今回は大船山と清水山、最後に有馬富士を登る予定で出かけた。
大船山(653m)
大船山の東麓にあるカナディアン大磯(三田アスレチッククラブ)から登る。トイレ横のスペースに車を停めさせてもらい、簡易舗装された施設中央の道路を上がる。十倉への峠で初めて標識に出会う。落葉が積もって歩きにくいが道ははっきりしている。山頂への表示に従い登ると次の標識に出会う。ここにはベンチや記帳所が設置されている。ここから南にも登山道があるが、治山工事のため26年3月末まで通行止めとなっている。山頂直下はロープで登山道が示された急登である。ここも落葉が深く慎重に登った。
カナディアン大磯の簡易舗装路を上がる
波豆川と十倉への峠から南折れ
山頂への分岐、南側の登山道は通行止め
山頂は薄っすらと雪が残っている。展望は開けているが、一部大きくなった樹が遮っているところもある。430Mhzを聞くと祝日にもかかわらずトラック局が所狭しとやっている。何とか空き周波数を見つけCQを出す。大阪市都島区移動のJF3JSZ局他と交信できたので往路を下山する。
大船山山頂
山頂からの展望、羽束山と六甲の山並み
清水山(363m)
次に向ったのは清水山。南麓の八王子神社境内に車を停めさせてもらい、法導院先の林道を進む。大きな池を右手に見て、小さな池の手前の道を行くと谷筋は倒木が重なりとても進むことが出来ない。藪を避けながら何とか山頂東側のピークに登るとその先に少し踏み跡があった。山頂は樹木で覆われているが山ランのプレートが山頂を示している。木の枝に触れながら低いアンテナを張り、7Mhzで山梨市の7K4AEA局と交信することができた。
林道終点の水利池
小池を過ぎた先は倒木でとても進めない
清水山山頂
下山は南側への薄い踏み跡をたどってみる。すると南側のピークの辺りに小さな祠があり、その先には参道が付けられていた。小さな祠が点在し、参道は落葉が除かれて手入れされている。そのまま参道を下ると、法導院の境内に下山した。
この祠の先は参道があった
法導院の境内を通って下山
有馬富士(374m)
本日最後は有馬富士。県立有馬富士公園の無料駐車場に車を停めて公園内の遊歩道を歩く。真冬でも駐車場には車が多く、園内を散策する人も結構いる。福島大池の西岸を歩き、山頂への表示を頼りに遊歩道を登る。山頂北西からの登山道は木製階段の道だった。三角点のある山頂の南側に展望所があった。三田から神戸市北区の街並みがよく見えた。430Mhzで堺市のJS3LOW局他と交信。下山は南側の岩の多いルートを下った。
公園内に案内は多いが実際には歩いているところがよく分からない
福島大池越しに有馬富士
北西の登山道は木製階段の道
有馬富士山頂
山頂からの展望
南側の道は岩の多い道だった
下山後は清水山と有馬富士の間にある花山乃湯で汗を流す。ゴルフ練習場に併設された天然温泉で、洗い場は若干狭いながらも料金は600円とお手ごろだった。