2021年8月7日(土)
移動最終日は前日の大菩薩嶺と予定を入れ換えた北八ヶ岳の山に登る。前夜は山梨市内のホテルに泊まったので、高速を使って諏訪南ICまで戻り茅野市の北八ヶ岳ロープウエイに向かう。このロープウエイには初めて乗るが、100人乗りの搬器は空いていてコロナ禍でも安心できた。
ロープウエイの山上駅を下りると目の前に広がるのは坪庭。散策路が整備されていてここまでは観光客もやってくる。しばらくは観光客に混じってこの散策路を進み、途中から北横岳への登山道を入る。やや急な道をジグザグに登ると北横岳ヒュッテがあるので小休止。その先も標高差で90m程登ると三角点のある北横岳の南峰に着いた。ここは山ランの有効ポイントにはなっていないので写真だけ撮ってすぐに標高2480mの北峰に向かう。430MhzでCQを出し、長野市のJG0PTE局や四阿山に登っているJJ1VJQ局と交信することが出来た。
坪庭散策路入口
散策路を行く、山の稜線と青空のコントラストがいい
ここから先は登山道、正面に三ツ岳
北横岳ヒュッテ
北横岳南峰
こちらが山頂の北峰
この先大岳には向かわずに来た道を戻り次の三ッ岳を目指す。三ッ岳分岐から先は岩の多い道となる。高低差はそんなに無いが足場を確認しながらの登りは結構疲れる。三ッ岳には名前の通り1峰から3峰まで三つのピークがあり、等高線で見る限りどこも標高2360mのようだ。無線は3峰から430Mhzで長野市のJI0PVS局と交信した。
三ツ岳への分岐
登山道から3峰
鎖も少しあるが特に必要なし
3峰のピーク
雨池山の鞍部までやや急な道を下り雨池山(2325m)に登り返す。山頂は登山道の途中のようなところで、樹木に囲まれて展望もない。初めてなのでよくわからないが、こんな山が北八ヶ岳の特徴なのかもしれない。同じく430Mhzで春日部市のJO1FJU局と交信し雨池峠へと下って行く。ここでランチを食べながらさらに縞枯山へ向かうかどうか考えるが、山ラン登山も4日目となると次第に気力も萎えてきて今回はここで終えることにした。
雨池山山頂
雨池峠
木道を通ってロープウエイの山頂駅まで戻る。あいにくと下りの便が出たところだったが、さして乗客も多くはないがコロナ対策の蜜回避のためだろうすぐに臨時便が出て乗ることができた。乗車中にちょうど雨が降り出し、すぐに止んだが山麓駅に着いた時はしっかりした雨が降っていた。これで今回のヤマラン移動を終える。最大16座を計画したが結果は13座となった。山で雨に降られることもなく上出来の移動となった。
峠付近から縞枯山、また今度ね
縞枯山荘前を通って戻る
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