まずは横浜ベイスターズ優勝おめでとうございます
26年前に大魔神社に拝みに行った者として、今回の優勝までずいぶん長い時間がかかったことよ、と思います。
あの時のシーズン後半の大盛り上がりは感じ無いにしろ、神奈川県民として、いつも気にしている横浜ベイスターズが優勝したのは嬉しい限りです。
秋は観たい映画が目白押し
期待していた「八犬伝」は期待通りでした
子どもの頃NHKの人形劇「新八犬伝」を毎回欠かさず観ていた者として、この映画はとても楽しめました
滝沢馬琴が井原西鶴に、小説の構想を語るところから始まり、虚の「南総里見八犬伝」パートと実の馬琴の生活パートとの対比がくっきりと分かれていて、物語の進行が分かりやすかったです。
虚は総天然色イケメンパラダイスで、実はモノクロのジジイ二人
その爺二人の演技が見事で、流石です
虚があるからこそ実を生き抜けるのかもしれない・・・そんな風に感じました。
子どものころ観ていた人形劇は、自分の脳内ではすでに「イケメンパラダイス」だったのかも。
CGと美しき剣士たちの映像は迫力がありました
玉梓の怨霊はもっと怖くても良かったかな。
「南総里見八犬伝」が完成して本当に良かった
多くの人々にお勧めの映画です。
何となく観に行った「アイミタガイ」は期待以上
大切な人を亡くした喪失感は計り知れない。
その悲しみを、不思議な出会いの積み重ねが癒し、立ち止まってしまった心を半歩進めてくれる、そんな物語。
良い人しか出てこない映画を観たのは久しぶりで、一寸わざとらしい出来事(緩い伏線回収)もあるけれど、それをフィクションとして受け止めながらも、涙がこぼれました。
観終わった後、優しい気持ちになれる映画。
草笛光子さんが、今回はとても嫋やかで美しく素敵でした。
黒木華さん以外の配役も良かったです。
癒されたい方には特におススメの映画かな。
思いがけず黒木華さんがこれら二作に出ていました。
かもす雰囲気が役になっていて、時代劇でも現代劇でもお芝居が上手ですね。
今月から毎週のように気になる映画が封切られます。
幾つ観に行けるかな。
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