今日は米アカデミー賞長編アニメ映画賞をゲットした宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』を観てきました。
同名の本はありますが、内容はオリジナル。
戦時下で母を亡くした後、父親が母の妹と結婚し、父の仕事場と新しい母の暮らす田舎に引っ越した後のお話です。
背景が戦時下であり、多感な少年時代であり、新しい地域や母親との葛藤や、少年の自我や混とんとした心象風景など、複雑な要素がカラフルな少しコミカルでファンタジーな映像と物語で表現されているのかな~と感じました。
普遍的なテーマと、圧倒的な画力と表現。
作中のどれがなにを表すかなどは、作者のみ知りえることで、見る側に感じ方を投げかけているような気もします。
私の勝手なイメージとしては、村上春樹のようでもあり、不思議の国のアリスのようでもあり、カモメのジョナサンのようでもあり、それらが内包されている感じかな
その昔「海辺のカフカ」を読んだ後、「ふ~ん、だから何」と感じてしまったのを思い出しました。
若い頃に出会えていれば、もっと違った感想を持てたかもしれません。
映画館のあるビルの6階にガーデンテラスがあります。
初めて立ち寄ってみましたが、これがナカナカ面白い植栽
アーバンという感じでしょうか。
オーストラリアンプランツなど多く植えられているようでした。
サボテンやミモザアカシア、ユーフォルビアなども
ガーデンテラスに面したビル内にはカフェやバー等、一寸洒落なお店がいくつかあったので、次回の映画鑑賞の後はここで感想をまとめるための時間をとろうと思います。
屋上ガーデンも良いし、NEWoMan横浜はなかなか面白いショッピングビルです
ブログランキングに参加しています。
応援クリックよろしくお願いします。