7月6日
宿を札幌大通公園の近くに取ったので、朝散歩に~と大通公園を訪れると、すでに7月下旬から行われるビアガーデンの準備工事でバリケードが張り巡らされていました。
なので、花壇コンテストの見学は中止して「ガーデニング リラの会」がメンテナンスしているミニガーデンを見に行きました。
「ホップの小道(南)」
ホップのアーチが面白いです
宿根草がメインのガーデンですが、一年草との組み合わせで華やかになっているコーナーがありました。
「北国の花壇(南)」
イトススキをはじめグラス類を使った植栽とピンクアナベルとのコントラストが効いています。
「ホップの小道(北)」
黄色のヘリオプシスが大きく育っていました。
この植物の組み合わせは実家に庭の参考になるかしらん
「北の花壇(北)」
葉の色と形の組み合わせがお洒落です~
どの花壇も清潔感がありお洒落で、組み合わせに個性が光ります。
湘南の自庭では気候的に出来ないような植物の組み合わせができるのが、北海道ならではなのかな
メンテナンスも素晴らしく、だから植物が輝いているのでしょう。
ガーデニングへの愛を感じました
今回の目的の一つは大通公園のバラ園を見ることで、時期的に何とか間に合った感じかな
つるバラはほとんど終わっていましたが、遅咲きのバラが綺麗に咲いていました。
この白系のバラ、好きだな
この辺りのバラと宿根草の組み合わせもスッキリしていて好みです。
今回の札幌泊の一番の目的の建物が見えていますよ
そして札幌市資料館へ
Julietさんのブログを拝見し、次回は是非訪れてみたいと思っていました。
札幌市資料館は旧札幌控訴院で、大正15年に建てられた札幌軟石を使った歴史的建造物です。
裁判所ということで正面には目隠しをした女性の顔が。
正義の女神テミスかな
黒光りするドアーや
シーリングメダリオンのある様々なシャンデリアとか
ステンドグラスなど、名建築好きにはたまりません
メインの裁判所内へ
控訴院時代の雰囲気を感じさせる法廷を復元したそうです。
このテーブルに判事や書記官などが座って裁判を行っていたのだとか。
正面の鏡は八咫鏡で、雷紋は幸運を表すのだとか。
裁判といえばNHK朝ドラ「虎に翼」
当時の法服のレプリカが貸し出されていると知って、私も着てみることに
気分は寅子か
楽しい経験もさせて頂いた札幌資料館
おおば比呂司記念室も拝見し、その後ぐるりと建物を一周
外壁は様々な軟石が組みあわされており、その一つ一つを観察するのも楽しかったです。
解説員の方によると道内には様々な「札幌軟石」と呼ばれる石を使った建物がありますが、すべて札幌の石山で掘られたわけではなく、各地の石を使っていて、それらを総称して「札幌軟石」と言うそうです。
増毛町なら「増毛軟石」があったのでしょうか
今回も興味深い発見のある面白い旅になりました
いよいよマイオロロンガーデンへ
除草が待っていることでしょう。
いざ参らん
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ブログを拝見してから訪れてみたいと思っていました。
札幌軟石の建物は歴史を感じさせる佇まいですね。
復原された裁判所も、ちょうど朝ドラを観ているので、なんだかリアルで面白かったです。
調子に乗って法服を着てみました(苦笑)
北海道の夏も暑くなりましたが、日陰や朝晩は十分涼しいので、快適です。
花々に囲まれる中、資料館にいらしたのですね。
こうして拝見しますと、重厚で厳粛な佇まいと再認識いたします。
法服がお似合いですね
次回の記事も楽しみにしています