旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

市内のカフェと市民オペラ

2024年12月11日 08時40分24秒 | ライフスタイル

昨年より大好きだった観劇を本格再開し、ミュージカル、シェイクスピア、小劇場、コンサート等へ出かけてきて、今年はオペラを観てみたいな~と思っていましたが、一寸敷居が高い
そんな時思い出したのが、市民オペラ
今年が開催年だったのでラッキーと、チケットを取りました。

12月7日(土)
藤沢市民オペラを観に行く前に腹ごしらえしようと、南口の古民家カフェへ行くも、臨時休業
一寸焦ったのですが、古民家カフェの向かい側に、お洒落なカフェが二軒ありました。
メインストリートから路地を入った場所なのに~
どちらにしようか迷って、広々としたテラスのある「BEER&CAFE ASIS」(左側)に入りました。

冬でなければテラスの方が楽しいかもしれませんが、寒い日だったので店内へ

キーマカレーとジンジャエールを注文しました
キーマカレーは甘めで、辛さが調整できるので私むきかな。
美味しく頂きました。

藤沢駅周辺でお酒を飲むことはほとんど無いですが、機会があったら一度ビールを飲みに来たいですし、お隣のサラダカフェにも寄ってみたいし、何より古民家カフェに
歩いてみるものですね。


藤沢市民会館の手前の広場のメタセコイヤが紅葉していました。
針葉樹の紅葉を見るのはカラマツ以来かも



さて目的の「藤沢市民オペラ」は、昭和48年初演で最古の市民オペラという歴史ある舞台です。
指揮者、ソリスト、舞台装置はプロが務め、コーラスとオーケストラは市民団体が務めています
初代の総監督は元藤原歌劇団の指揮者福永陽一郎さんで、1990年に亡くなる前まで務めていらっしゃいました。
福永さんが指揮した最後の演目「椿姫」(1988年)を藤沢市民会館に観に行って、オペラに感動したのを覚えています。
いつかまた観劇したいと思って、彼是36年経ってしまいました
今回の演目は「魔笛」

有名なモーツァルト作のオペラで、その中の歌は時々耳にしていたので、一度舞台を観てみたいと思っていました。
ドイツ語公演だったためか、字幕はついていたものの物語に入り込めず、歌を鑑賞するのが精一杯でした。
でも、有名な「夜の女王のアリア」を聴け、その歌声に感激しました
「パパパの二重唱」も楽しかったです。
「魔笛」の世界観は今一つ理解できなかったけど、高潔と猥雑とが入り混じる物語は面白いです。

頂いたチラシに、この演目とコラボしたお店が紹介されていました。
割引でグルメを楽しめるようです。
映画のチケット割引みたいですね。
こうした取り組みを事前に知っていればな~

演目は結構長くて、休憩を入れて3時間半

 

帰りはすっかり暗くなり、おかげで藤沢駅のイルミネーションを観ることができました。


会場の藤沢市民会館は築50年以上経ち、令和8年春に閉鎖して、以後建て替えになるそうです。
確かに老朽化を感じましたから、仕方ないかな。

素人なのでオペラもテキトーな理解ですが、また観に行ってみたいと思います。
フィギュアスケートでよく使われている音楽、オペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を舞台で聴いてみたいな

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