東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

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御寳前の飾り

2017-03-27 21:38:23 | 妙政寺の紹介
こんばんは。

明日は大阪日蓮上人門下懇話会のバスツアーです。
できるだけ万全な状態で臨みたいです。

住職であるわたくしは當山の他、枚方市尊延寺に慈光教会という教会を兼務しております。
慈光教会はもともと東大阪市足代(近鉄布施駅のすぐ近く)にありましたが、後継者がなく建物の老朽化がひどかったので移転再興いたしました。

その折にご縁のあるお寺さまから仏具を数点譲り受けることができました。
幢幡・佛天蓋・常花。
幢幡は高さが90cmという小型のものでしたので、とてもありがたく慈光教会の本堂を荘厳してます。
常花は彩色の蓮で、これまた須弥壇を彩ってます。
佛天蓋・・・じつは慈光教会にも佛天蓋がありました。
しかし、新しく建築した本堂の須弥壇は、以前のような高さがありません。残念ながら天蓋を吊るす空間がありません。
それで天蓋の瓔珞を利用することにしました。慈光教会の須弥壇は幅が広いので単体だけでは足らず、もう一つの天蓋の瓔珞も利用しました。
それでも結構余りましたので、これを妙政寺でも利用しようと思ったわけです。



妙政寺の須弥壇の幅は150cmです。
両端にある程度空けておいて、中心を決めてメジャーで等間隔に洋灯吊りネジをつけていきます。





瓔珞はこれだけですが、ひとつ中心にくる瓔珞がありません。


他の部品をバラして自作しました。


全部吊ってみました。


常花などを元の位置に戻すと少し納まりにくくなったので、位置を変えます。
常花は前机に置くことにしました。



すごく良い感じになったと自画自賛しております。
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