東大阪市加納 日蓮宗 妙政寺のブログ〜河内國妙見大菩薩、安立行菩薩、七面大天女、鬼子母神を祀るお寺!

HPからブログに移行し、ちょっと明るい雰囲気です。仏事、納骨、永代供養のご相談、どうぞお申し出ください。

妙政寺の紹介

2016-10-25 09:35:48 | 妙政寺の歴史
お早うございます。

秋が一気にやってきました。
妙政寺の玄関前の金木犀が甘い香りをいっぱい漂わせています。

加納村は金木犀を植えているお家が多いです。
これには一つの理由があるんですけどね。

さて、妙政寺はもともと「妙見堂」と呼ばれ、加納村のほぼ中心に存在しました。
昭和の初めに本格的なお寺として、現在地に土地の寄進を受け、移転再建築されました。本堂の木材は「妙見堂」当時のものがそのまま使われています。
移転の折、落慶式の集合写真ですね。



創建から150年経ちましたので、一昨年に妙政寺150年誌という小冊子を作成しました。
まだまだ調べなければならないことがたくさんあります。たかだか150年前のことがよくわからないのです。


(石灯篭)

妙政寺の創建年代を語る唯一の証人なんです。

慶應2(1866)年春、とあります。ほとんど読めません。妙見堂が創建されたと同時に奉納されたのか、その後なのか。慶應2年春に創建と同時に奉納されたとしても、その前提である妙見講なり法華講が存在せねばなりません。河内一心講が母体であるとは聞いていますが、その正体がわかりません。残念です。でも少しづつ、近づいていこうと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めまして、妙政寺です! | トップ | 平成28年度日蓮大聖人報恩御会式 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

妙政寺の歴史」カテゴリの最新記事