共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

しんどかった…

2024年11月29日 19時20分00秒 | 日記
今日も快晴の空が広がる、気持ちのいいお天気となりました。そんな中、今日は小田原市のごみ処理施設でえる環境事業センターへの中学年の校外学習に同行しました。

大雄山線で飯田岡駅に降り立って歩いて向かったのですが、これがなかなかの急勾配を登らなければなりませんでした。子どもたちは息を切らせながら坂道を登っていきましたが、支援級の子どもたちは何とかズルく楽をしようと画策しているのが見え見えでした。

「先生〜、上着持って〜」

から始まりいろいろと言ってよこしましたが、最終的に

「先生〜、おんぶ〜!」

ときたところで

「四の五の言わずに歩かっしゃい!」

と一喝してさっさと登って行ったのでした(笑)。

ヒイヒイ言いながら



ようやく目的地に到着しました。会議室に通されて荷物を置き、中で説明動画を視聴したのですが、支援級の子たちは机に突っ伏してグダグダしていたので

『ちゃんと観なさい…!』

と小声で叱り飛ばして顔を上げさせました。

それから施設内の制御室や焼却炉を見て周りましたが、ここでも支援級の子たちは要らんところでウロチョロして全く話を聞いていなかったので、首根っこを捕まえて話の列に並ばせました。その後も勝手に地べたに座りこんだり、触るなと書いてあるものに触りにいこうとしたり、施設の方が説明している最中に無駄話をしていたりとやりたい放題になっていたので、その都度私がシメていました。

見学が終わってから施設に隣接する神奈川県立おだわら諏訪の原公園に向かい、そこで昼食を摂ることになりました。見晴らし台のようなところでお弁当を広げたのですが、そこからは



隣接する開成町や松田町の景色が一望でき、気持ちよくお弁当を食べることができました。

食後に公園で一頻り遊んでから帰路についたのですが、ここでも支援級の子たちは勝手にウロチョロしたり勝手にしりとりを始めたりしていました。もういいかな…とも思ったのですが、とにかく子どもたちを無事に学校まで連れて行かなければならない使命を帯びている者としてはそんなことも言ってはおられず、

「前を見て歩きなさい!」
「車が来てるのを見なさい!」
「無駄話しないで歩きなさい!」

と叱り飛ばしながら歩き、どうにかこうにか無事に学校までたどり着くことができました。

子どもたちを家路につかせた頃には、同行した大人たち全員がグロッキーになっていました。それでも

「先生(私)がいろいろと声かけしてくださって助かりました。」

というお言葉を頂戴したのですが、

『本来はあなたたちの仕事じゃないの?』

と思ってしまい、いいのか悪いのかよく分かりませんでした(汗)。

今日は、とにかく疲れました。帰ったら、速攻で寝ます…。

コメント
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