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2024-04-09 11:24:00 | その他気になった事
『社会 移り変わり』と検索するだけで下記のような事になります。
社会の移り変わりとは、社会の体制や秩序、生活様式などが、人間の意図とは関係なく部分的または全体的に変化することです。

日本社会は、生産年齢人口の減少、地域経済の縮小、災害の激甚化、インフラの老朽化、データ流通の一層の進展とトラヒック増加、消費電力の激増に伴う地球温暖化の加速などの社会的・経済的な課題の深刻化が懸念されています。
また、社会構造は大きく変化しており、急激な少子高齢化、労働人口の減少、デジタル社会への転換、AIの進化などが挙げられます。
日本が直面している社会課題には、以下のものがあります。
・貧困問題
・少子高齢化
・人材不足
・後継者不足
・長時間労働
・待機児童
・介護問題
・災害の激甚化
・環境問題
・都市への一極集中/地方の過疎化
・情報リテラシーの格差
・生産性の低迷
・ジェンダー平等
新型コロナウイルスの世界的流行による影響として、日本では医療崩壊やデジタル環境の脆弱性や教育格差の拡大などが発生しています。

多くはそれまでの社会が営んできた結果に苦しんでいるのです。
ジェンダー平等と言う概念にしてもそれ以前の社会での男女格差や少数派の性に対する敬遠なのでしょう。
それを徐々に改善すれば良いのにいきなり飛び越してしまうのがマスコミのマスコミたる問題なのです。
日本の社会で極端に少数派が幅をきかす業界は芸能界の特徴です。
そしてその地続きのマスコミは弱者をテーマにする事でネタを維持してきました。

酷い話かもしれませんが、戦後社会が形成されるのに伴って都合の良かった風習や慣例の見直しをせざるを得ない状況になってしまいました。
そう言う状況の中で考察しなければならないのにその災害対策にそう言うようなハンデを与えませんよね。
少子化は1992年に国民生活白書に登場したそうです。
もう既に30年経過したのにその対策はまだ糸口さえも掴めないのです。
おそらく、経済はアベノミクスで2012年頃から戻り出していました。
ところが少子化はなかなか改善しないどころか更に悪化の一途です。

30年経過して政治ですら経済改革を試みるのに一方の学術は理想論や完璧主義のままです。
マスコミで言えば失う物ばかり取り上げて例えば鉄道廃止とか、その割にどうするのかをきちんと説明するのはマスコミにすれば他の人の仕事なんですよね。
そう言う態度が学術関係者を育て切れなかったのでしょう。
理想論や完璧主義でなくても現実的な状況に合わせたものでも仕方ないのを説明しないとなかなか世の中が大人にならないのです。
テレビは視聴者が中学生レベルの方が好都合なのであまり余分な悪知恵を付けさせないのでしょうけど、新聞、雑誌、ラジオ、ネットはそんな事はないので大人な会話をするメディアもあるのです。

避難の理想に関してもホテルとか使えるならそれが良いし、それをどう考えるのかも個々の事情です。
そしてそれを含んだ考察と言う物が必要な難しい社会なんですが、そうは言ってもなかなかそこまで求められるものでは有りません。
ホテル、他の自治体の協力などを利用した包括的避難とでも言うような議論はこれからの話かと思いました。



 





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