中央選挙管理委によると、投票率は67%と、2022年大統領選の水準には及ばなかったが、総選挙としては過去最高を記録した。
韓国ですら、こう言う動きになるのに日本は
令和3年 衆議院の動き 第29号 第1ー3国政選挙結果
基本的な間違いはここにあるのかと思います。
ネットに幾ら書き込んでも政治が良くなるのを期待してもダメです!
理由は政治家が見ないまたは届かないのです。
ネットで正論を言っても届かないし、なんなら言っている内容よりも反応は良くありません。
ネットの収益化により多くはインプレッションの獲得の所為で誇張されます。
それに対して具体的に対応策を打つ時にはそれより現実的になります。
更には酷い場合、裏金事件の検察のように『疑わしきは被告人の利益に』と言う習慣があります。
リアルに裏切れないようにする為にも演説会等へ出向いて票を投じるしかないのです。
リアルな行動は確実に選挙の選対には伝わるのです。
実感として人の数や声援は確実に選挙を盛り上げていきます。
それが反対に人が集まらないような状況だと当然ですが組織票に負けます。
組織票で受かったのに選挙区全体の声が聞けるかと言えばそんなのなら支援されませんよね。
残念ながら、組織票の力である程度の影響力は避けられず、例えば今の子育て支援などはそう言う流れなのかと思います。
与党の支持者の多くは家庭的な理想が高いのです。
野党の支援者と言うか応援したがる人達はどちらかと言えば、子育て支援もして欲しいが独身でも恩恵を受けたいのでしょう。
また、貧困問題でいつも地方税非課税世帯への給付になるのを安い給料で横目に見ている人達にしてもなかなか恩恵にあずかれません。
理由は行政の事務処理ですから、ここまで来ると改善しないと国民の声を無視しています。
韓国に比較しても日本の政治が如何に希薄で従来型の組織票や意見収集だったのかを思うと変更しないと国民の一部への配慮に欠けた状況が続いてしまいます。
普段なら韓国国民はアピールが強過ぎて嫌なのですが、政治に関してだけは日本人もそれなりにアピールしないと動かない事を意識した方がよろしいかと思います。