2017年5月と同じ水準だとすればまだそれほど高くありません。
それ以前に5.1%がありました。
2009年、2010年はリーマンショック後でこのくらいの値でした。
問題は今後悪化するのか、それとも立ち直るのかです。
問題はコロナ対策で日本国内での要請や規制も業種によっては大被害なのです。
しかしながら、日本国内の要請は雰囲気的に緩和されつつあるのかと思います。
それに対して輸出相手国の景気やコロナの状況は深刻で、輸出産業の出遅れやその為の経営対策の方が顕著な難題になっています。
輸出依存体質を変えるか、または資源に変わる再生エネルギーなどの比率を上げるかするのを推し進めて国内需要でも経済が回せるだけの国になるべきかと思うのです。
それに加えて賃金の見直しが出来るだけの状況にしないとダメなのです。
所謂、安売りで実績を確保してしまうと結果的に賃金も上げられないので労働者を軽視する経営者がのさばる体質かと思われます。
そこで必要なのは安易な安売りをさせないような仕組みなのかとも思います。
特に懸念材料は若者の失業率が上がってしまうと将来的に国債の償還に支障となります。
それを踏まえても雇用を確保する政策やエネルギー政策、それに市場の状況把握などでこれ以上海外依存やその影響で難儀しないような経済にする方がこれからの日本には良いのかと思いました。
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