村上安正 氏 著 『足尾銅山史』
この本はまさに 足尾銅山百科事典 である
大型本でお高いので図書館から借りた 2年ぐらい前だったか
B5判、つまり週刊誌サイズの大型本で、本巻と別冊の2冊から成っている。本巻は口絵写真が8ページに本文が656ページ(8000円)、別冊は横組みが58ページ、縦組みが82ページの小計140ページ、総計804ページの大冊である
写真は少ない、本巻の大部分は通史編で、銅山発見前から閉山後の足尾町の状況までを多面的、総合的に叙述している。
労働問題や鉱毒事件、飯場制度や友子制度等の解説も。
付章として鉱山用語辞典、各種年表、主要文献、足尾銅山の地質と鉱床など・・
これだけびっしり足尾の事が書かれた本はまずない。
著者の村上さんは、鉱員として古河鉱業に就職し、前半は足尾銅山の坑内労働に、後半は本社において経理事務等に従事された方で
また鉱業史研究者、産業考古学研究者として数々の業績をあげてこられた方である。この“足尾銅山史”はまさにライフワークと呼べる
書物なのであり・・ 他にも足尾関連の書籍の執筆は多い。足尾研究には欠かせないと思われる
2016足尾銅山観光にて 展示の解説ビデオも判りやすい
この本はまさに 足尾銅山百科事典 である
大型本でお高いので図書館から借りた 2年ぐらい前だったか
B5判、つまり週刊誌サイズの大型本で、本巻と別冊の2冊から成っている。本巻は口絵写真が8ページに本文が656ページ(8000円)、別冊は横組みが58ページ、縦組みが82ページの小計140ページ、総計804ページの大冊である
写真は少ない、本巻の大部分は通史編で、銅山発見前から閉山後の足尾町の状況までを多面的、総合的に叙述している。
労働問題や鉱毒事件、飯場制度や友子制度等の解説も。
付章として鉱山用語辞典、各種年表、主要文献、足尾銅山の地質と鉱床など・・
これだけびっしり足尾の事が書かれた本はまずない。
著者の村上さんは、鉱員として古河鉱業に就職し、前半は足尾銅山の坑内労働に、後半は本社において経理事務等に従事された方で
また鉱業史研究者、産業考古学研究者として数々の業績をあげてこられた方である。この“足尾銅山史”はまさにライフワークと呼べる
書物なのであり・・ 他にも足尾関連の書籍の執筆は多い。足尾研究には欠かせないと思われる
2016足尾銅山観光にて 展示の解説ビデオも判りやすい
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