徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2018旧青木家那須別邸・ハンナガーデンひまわり畑

2018-08-21 19:06:20 | 2018栃木歳時記
2018 8/11 那須塩原市「道の駅明治の森・黒磯」


「旧青木家那須別邸」は、栃木県那須塩原市にある有形文化財の洋館です。7.5ヘクタールの広い敷地があり、「道の駅明治の森・黒磯」と隣接しています。


屋敷の前には四季の花々が美しいハンナガーデンが広がっています。


夏はひまわり畑






白亜の洋館「旧青木邸」は明治時代にドイツ公使や外務大臣などを務めた「青木周蔵」の別邸で、明治21年(1888年)に建てられました。
建築家「松ヶ崎萬長(まつがさきつむなが)」の手によるもので、ドイツの木造建築様式が採用されています。
24室の部屋があり、「榎本武揚(えのもとたけあき)」の直筆書簡や馬車などが展示されています


設計者はドイツで建築学を学び、七十七銀行本店や台湾鉄道ホテル等の設計をした松ヶ崎萬長(つむなが)です。この青木邸は、わが国に残る萬長の唯一の作品で、軸組や小屋組にドイツ様式の構法を採用し、外壁に鱗形のスレートを用いるなどの特徴をもつ貴重な近代建築です



平成11年(1999)12月に国重要文化財に指定されました。


当初は中央の2階建ての部分だけでしたが、明治42年(1909)に増築し、ほぼ現在の形となりました。


道の駅「明治の森黒磯」の一施設として一般開放されるようになり、内部見学もできます


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