【田園調布.多摩川.鵜の木の不動産売買.賃貸管理】㈱城南ハウジング

東急多摩川線「鵜の木」駅の不動産店です。不動産、に関すること、東急沿線、城南地域のことなど【㈱城南ハウジング】

㈱アーバンエステートも民事再生へ・・・

2009-03-30 | 不動産
最近の深夜のTVでCMを盛んに放映してました・・・

(株)アーバンエステート(川口市幸町1-3-31、従業員480名)は、3月24日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したようです。


2002年(平成14年)9月に設立された木造注文住宅の建築販売業者。業界後発組ながらテレビCMなどを利用した積極的な広告宣伝活動により、
近年は地元埼玉内外を問わず認知度が向上、急速に業界内での存在感を高めていました。
壁のゆがみや床の勾配をつくらない4.5寸角の檜を使用した高品質を強みに、継続点検による60年保証の「一生涯の家」シリーズを展開。
近時は、埼玉を中心に東京、神奈川、千葉、群馬、茨城、栃木、静岡などに42の営業所を構え、
2003年12月期に約8億1900万円であった年売上高は、2007年12月期には約64億9300万円にまで伸長していました。

しかし、急速な営業拠点の開設と従業員の募集に加え、テレビを中心とした積極的な広告宣伝活動から資金繰りは従前から厳しく、支払い遅延が散発するなど取引先の間で警戒感が高まり、
さらに、近時の金融危機、不動産市況の悪化も重なり販売も低調に推移。
こうしたなか、3月末に向けた資金調達も限界に達し、自主再建を断念せざる負えない状況だったようです。。。

負債は債権者約500名に対し約50億円。


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東証一部㈱アゼルも・・・

2009-03-30 | 不動産
東証1部上場の(株)アゼル(資本金150億円、大田区西蒲田8-23-1、従業員145名)は、3月30日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けたそうです。

元々建築工事を主体としていましたが、その後自社開発による分譲マンションの販売に進出するほか、パチンコ店経営なども行い、
83年12月には東証2部へ、86年10月に東証1部へ上場を果たしていました。
「エンゼルハイム」のブランド名を冠したマンション販売を主力に、グループ会社を通じて建設事業、金融事業、レジャー事業などを手がけ、
97年3月期には年売上高約647億9300万円(単体ベース)を計上、
中堅デベロッパーとしての地位を確立しており、東京近郊にお住いの方は、一度は名前を聞いたことがあると思います。

しかし、不動産価格高騰の影響から用地仕入れが困難となり、
昨今の不動産業界を取り巻く環境の厳しさから当社の業績も再び落ち込み、2008年3月期は年売上高約328億9600万円に対し、約38億6300万円の最終赤字を余儀なくされ、
昨年6月には、プロスペクトグループから代表ほか役員の派遣を受けるなどして再建を目指したが、昨年9月のリーマンショック以降は金融機関からの資金調達はさらに厳しさを増していたようです。
このため、固定資産の売却を計画的に進めていたが、3月に入って第三者割当増資の中止とともに、
今月の決済を予定していた売却案件において譲渡先からの入金がなされない事態となったことで資金繰りの目処が立たなくなり事業継続を断念、今回の措置となったそうです。

負債は約442億円。

まだまだ中堅デペロッパーさんは大変です・・・



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第一次ピークも終わり・・・

2009-03-30 | 不動産
新卒・学生の引越しも一段落というとこでしょうか。
来月は転勤の方が増えると思いますので、二次ピークを迎えるために。。。


大家さん、最近自分の所有している周辺をよく見たことありますか?
辺りを見てみると、意外とアパート、マンション、ファンド系マンションが造り続けられてると思います。

賃貸に限らず分譲も含めて、住宅の供給過剰気味です。
現在賃貸マンション等の空室率は平均で15%前後と言われております。(地域によりますが。)
それでもデベロッパーやハウスメーカーは造り続けないと、経営が成り立たないのが現状です。
そんな時代でも不動産投資は人気があります。
ということは、新築の賃貸マンションは増え続けていることです。

個人大家さんにとって脅威なのは、ライバルが増える事だけではありません。
重要なことは、こうした賃貸マンションは綿密な市場調査でユーザーニーズを把握し、
最新の設備と、高い居住性を備えている点です。
家賃は相場より高く設定してありますが、それが相対的な効果により、
個人大家さんの所有しているマンションは低くなってしまう可能性が高いのです。
特に今の消費者は多少賃料が高くても、高い居住性を求めています。

新築を建てたからと言っても、安穏とはしていられないと思います。

少し前の時代なら新築なら完成して1か月あれば満室になっていました。
しかし今では、企画、賃料設定、立地にもよりますが、3か月から半年以上経っても空室が残る物件もあります。

何故でしょう。。。
言うまでもなく、ユーザーニーズを把握できてない事が原因であることは、承知の通りです。

残念なことですが、当社の近所でも見かけます。
新築をやみくもに建てているだけ・・・造れば入居者は決まると。。。

古くなった建物にも同じことが言えます。
ただクロスを貼り替えればいい、ハウスクリーニングすれば入居者が決まると思われがちですが、これからの時代はそうはいかなくなります。

そんな時代です、
今でも空室に悩んでいるのに、競争はますます激しくなっていくと思います。

ファンド系、企業に資本力が劣る個人大家さんが勝ち残るために、今後、どうしていけばよいか、建てる前に、リフォームする前に、
一度だけで結構ですから、ご相談して欲しいと思います。

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