うちらの大家さんが晩御飯に招待してくれた☆
以前から問題のあった台所の水漏れがやっと修理されて、仕事でいられなかったうちの代わりに大家さんのマダムが対処してくれた。
そのお礼にと、お花とまーぼーの焼いたパンを持っていったらホンマに喜んでくれた。
パンは、パリで一番おいしい!!って言ってくれたほど。
そして、今度うちで晩御飯を・・・といってくれたのだ。
同じ敷地内に住むマダム達。ステキなバルコンもあって、夏にはここで食事するって言ってはった。
アペリティフにポルト酒とオリーブをつまんで少しお話した後はお手製料理!!
前菜にサラダ
メロン、生ハム、リンゴ、小羊のチーズ、葉野菜をドレッシングで和えたサラダ。
王道のメロンに生ハムだけ!!とかいうのよりもこっちのほうがスキ!!チーズも苦手やけど、これはさっぱりといただけた。マダムたちはチーズは好きだけど、コレステロールなども高いしたくさんは・・・、だからこうやってサラダに入れたりして楽しんでいるそう。これからメロンがもっとおいしくなるし、今度マネしよう!
メイン 鶏類のソテー きのこソース
鶏肉、ホロホロ鶏をソテーしてトマトペースト、たまねぎ、きのこ、クリームなどで味付けしたソース。付け合せにはブロッコリーとポテト。
これもおいしかったよぉ~!!もちろんおかわり♪♪♪
デザート リンゴのタルト
これも手づくり。作り方はホンマにシンプル。パイ生地にリンゴを切ったものを乗せて焼いて、焼きあがる直前にカソナードをかけるそう。最後に砂糖をかけるので、しゃりしゃりとした食感がとろっとしたりんごと合っていい。
クリームなど重いものが入ってないので、うちもぱくぱくいった。
軽い食感。リンゴも加熱に向く種類を選んだそう。
今日もパンを持っていった。前回持って行ったとき、実はお孫さんとマダムで食べつくして、ムッシュは食べていなかったらしい。
今回、初めて食べてもらって、おいしいと言ってくれた。
食事をしながらのマダムのお話。
マダムは、パンをナイフで切ることは絶対にしないそうだ。
なぜなら、パンは人生そのもの「Du pain, c'est la vie」。
それをナイフで切るという行為は、おばあちゃんの時代からあかんことやったらしい。
うちでは、食べやすいからテーブルに出す前に切っていたけど、そういう風に考えるフランス人がいるって言うことを知れてよかった。
フランスに来た目的のひとつに、「フランス人がどういう風にパンを食べるかが知りたい」っていうのがあった。
それを少し知れたような気がしてうれしかった。
小さい時に自分で焼いたパンの話、昔はこういうタルトもおうちで作ってパン屋さんに持っていて窯で焼いてもらった話。
そういうパンの話をたくさんしてくれた。
ステキな時間。
オマケ
まだ暗いうちに自転車で仕事に行くまーぼーのために。
暗いところで光るチョッキ。これ着なさい!!ってくれた(笑)
ホンマに、ありがとうございます!!