2013年1月30日(水) 晴れ
今日もバイクでお出掛けのつもりが、娘の学年がインフルエンザの流行で学級閉鎖になり
本日は子守りとなりました「あ~~~~残念無念」
しかし朝嫁さんが出掛ける前までの時間を利用してちょいと近場を走って来ました車で
まずは10年間通い続けて先日気がついた落し物
超でかい藁草履が道端に片足分(笑
場所はR56沿いの旧津島町柿の浦地区の出入り口
多分130cm位はあります ( ̄○ ̄;)
何でも旧正月の時期に魔よけとして置くらしいです
知らなんだ~
続いて行ったのは毎年ネタにしています岩松川のしらうお漁
ちゃんと写真に収めた事がなかったので、間近で見学させて頂きました
しらうおは地元の名称でシロウオが本当の名前です
この厳寒期の時期に産卵の為満ち潮に乗って川を遡上してくるのを
縦網にて徐々に囲い込んで獲ります
漁をされているのは地元の魚屋さん、ですがこの時期だけは漁に専念されるそうです
それに今日はもう一人、松野町のおさかな館(淡水魚の水族館)の方が
(多分)研究とお手伝いを兼ねて来られていました
お陰さまで詳しく解説付きで漁を見させていただきました
まず川岸から川幅半分まで網を張って行きます
(さすがに水が奇麗だなぁ~って思いながら見てました)
満潮に乗ってシロウオが群れで網に入って行きます
奥さんは「ほら!そこに見えるよー」って言って下さいましたが、僕にはさっぱり
しらばらくして徐々に網を囲い込んでいきます
川岸に近づくと船から降りて、さらに囲い込み
さぁ本日の漁は如何に
この時期の水温って冷たいでしょうねー仕事とはいえ
網から竹ザルに移します
青さのりと一緒にシロウオがピチピチ
透き通る体長3~4cmのシロウオです
この後川岸でタライに入れて海苔やシロウオ以外の魚をのけます
本日大漁です(今年はいいらしい)
最後に川に沈めた魚籠に移しておしまいです
ちなみに水族館の方は除けた魚も研究の為別のバケツに入れてました
フグ・マハゼ・ボラの子・ゴチ等
中には鮎(左側)やイワシ(右側)の稚魚も
満潮前後に数回この漁を繰り返すそうです
快く見せて頂いた漁師の御夫婦と水族館の方に感謝ですm(_ _)mありがとうございました
帰りに「津島やすらぎの里」の島原かまぼこ店に行きました
やすらぎの里にある観光看板、青い矢印が漁をしている場所
本当はジャコカツのバーガーがあると聞いたので行ったのですが
現在やってないそうで、揚げたてのジャコカツを買って
車の中でかぶりつき
ここのジャコカツはゴボウ・タマネギ・人参が入った野菜天でした
もちろん作り立ては美味いっす
この後9時半過ぎに自宅に帰りつきました
近場でしたがいい1日でした
時々神社に大きなわらじがあったりします... 今迄不思議に思って見てなかったけど、魔除けの意味があるんですね^^
シラウオ漁... 良いのが見れましたね~d(^^
後で調べてみると仰る通り
日本各地であるようです
旧正月頃が多いのも豆まきの風習ともかかわるのかな?っとも
シラウオ漁はかなり興味津々で見させて頂きましたー(^◇^)
「魔除け」だったんですね~(爆拝)
漁獲高が年々減少しているとは聞いてますが、冷たい河に入り大変な作業ですね
大わらじの風習は結構あちらこちらにあるんですね!
これまで気がつかなかったのが不思議です
こう言う伝統漁法が無くならないといいですねー