昨日、8月6日。64回目の広島の原爆の日。投下時間の8:15から式典が行われた。
広島市長はオバマ大統領の核廃絶を支持。世界で唯一である被爆国である日本から、核廃絶を訴えました。日本の八月は、広島・長崎の原爆記念日。終戦記念日とお盆が重なり、暑い8月は鎮魂の月でもあります。たった64年前に起きた戦争による惨劇。広島の原爆は一瞬で14万人以上が亡くなったとの事。戦争の早期終結を大義名分に一般市民への投下。どんな理由があっても許されるものではないと思います。たった60数年前に全世界で巻き起こった戦争。どれだけ若い兵士が亡くなって行ったのか?8月になると、よく考えてしまいます。今の時代を見て、犠牲者の方々はどう思うのだろうか?あまりにも平和ボケしている日本。核廃絶を小声で訴えて、北朝鮮の脅威にアメリカの核の傘に守られている日本。複雑な思いが膨らむ。今回の広島の式典には過去最高の50数カ国が参加して行われたとの事。しかし、一度も式典にアメリカは参加していません。世界で唯一、核を使用した国。現在に至るまでに原爆症で一生苦しんでおなれる方々は、どうお考えなのか?悲しい過去ではありますが、しっかりと検証して子供達に悲惨さを語り継ぐ必要があるのではないでしょうか?いつも8月はそう感じます。
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