1895年、明治28年、日本初の路面電車が京都で開通したそうです。塩小路から伏見までの北野線で、距離6.4キロ。イギリス製の15馬力、16人乗りの電車は時速10キロほどで走ったそうです。おもりろいのが!安全のために運転手のそばに「電車の先走り」と呼ばれた少年を配して、電車が停車するたびに電車の前方、後方の安全を確認したそうです(苦笑)電力としては琵琶湖から引いた疎水を使用したそうです。京都の市電は大正7年に市営に移管。その後もずっと親しまれます。そして、これを契機に他の都市でも導入の動きが出て、2番目が名古屋、3番目が東京となり、さらには大正から昭和中期にかけて全国に広がったそうです。しかし自動車の急増は、急激な道路事情の悪化をもたらし、その非難の矛先が道路をのんびりと走るチンチン電車に向けられるようになりました。各地のチンチン電車は廃止されていきます。車社会になって行った時代・・・今また路面電車が見直されているそうです!!
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