トイレットペーパーパニック・・・・振り返ってみました。
1973年のお話・・・昭和48年です。しっかり記憶に残っているできごとです( `ー´)ノ10月6日に勃発した第四次中東戦争・・・第一次オイルショック始まった年。エクソン、シェルの両社が原油価格の30%引き上げを通告したことことで、各社が追随して高騰( `ー´)ノ結果・・・第一次オイルショックが始まる事になります。全世界に大きな影響を与えたオイルショック!!うなぎ登りであった日本経済にも大きな衝撃を与えました。何よりも覚えているのが!!トイレットペーパーパニック(苦笑)我が家も大騒ぎであった事を覚えています(笑)紙がなくなる・・・という噂が流れはじめ・・・11月1日午後1時半ごろ、大阪千里ニュータウンの千里大丸プラザが特売広告に激安の販売によって紙がなくなる!と書いたところ、300人近い主婦の列ができ、2時間のうちにトイレットペーパー500個が売り切れたそうです。その後、来店した客が広告の品物がないことに苦情をつけたため、店では特売品でないトイレットペーパーを並べたが、それもたちまち売り切れ(苦笑)この噂を聞いた新聞社があっと言う間に値段は二倍と書いたため・・・騒ぎが大きくなり大きな騒動に発展したそうです。大混乱の発端とされているそうです!
原油の高騰により紙が本当に無くなるかもしれないという不安心理から、各地で噂が飛び火して( `ー´)ノ行列が発生したため、マスコミにも大きく取り上げたそうです。高度経済成長で大量消費に慣れていた日本人が急に物不足の恐浮ノ直面したために起こったとも言われています。ほんまにパニックでありました・・・・。また・・・このオイルショックでガソリンスタンドの日曜・祝日休業・・・ネオン消灯などの社会現象も起きたそうです。それから40年あまり・・・高度成長期の鼻を折ったオイルショック・・・大量消費からの各方面での衝撃・・・・今回の新型コロナショックはまだまだこれからかも・・・(T_T)
#今日は何の日 #オイルショック #新型コロナ #トイレットペーパーがない
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