さわやかな秋晴れのもと、10月1日(日)に、東京の木場公園にて今年2回目の
「東京ビーガングルメ祭り」が開催され、多数の来場者でにぎわいました。
今年の「ビーガングルメ祭り」は、東京、名古屋が年2回、京都、横浜(今年から新しく横浜でも9月に開催済)が年1回開催となっていて、全国的にますます大きな展開を見せています。
日本全国の各エリアを代表する「ビーガングルメ店」のブースには長蛇の列が並び、
改めて「ビーガングルメ」に対する関心の高さを感じることができ、
来場者の方は美味しいビーガングルメを堪能されました。
更にグルメ以外にもトータルで「ベジライフ」を楽しめるような「オーガニック・ナチュラル素材」の物販ブースや大人気イベントの「青空ヨガ」等も好評でした。
また、「日本ベジタリアンアワード2017年受賞者およびノミネータ―によるトークショー」では日本ベジタリアン協会評議員、FBベジ情報サイト「男ベジ」主宰の太田俊彦より「食が変われば運命が変わる」~ベジでさわやか人生を~
「日本ベジタリアンアワード2017大賞」を受賞されました未来食つぶつぶ創始者の大谷ゆみこ様より「日本生まれのビーガングルメ・未来食つぶつぶ」
「日本ベジタリアンアワード2017企業賞」を受賞されましたビーガンレストラン「アインソフオーナー」白井 由紀様より「ヴィーガン専門店としてアインソフ9年の軌跡」
「日本ベジタリアンアワード2017企業賞」を受賞されましたT’Sレストランオーナー」の下川 まさこ様より「T’Sレストランが目指すこと~食が自分の未来を作る~」
というタイトルで講演が開催されました。
大谷様の講演では、「7つの食習慣汚染」「未来食7つのキーフード」の著書の内容を紹介いただきながら、人間の命を本当に根っから支える食べ物の基本の事を知って欲しいというメッセ-ジ等、
白井様の講演では、9年の軌跡のお話しの中で、アインソフ立ち上げ時の不思議なエピソード、各お店のコンセプトの紹介、そして今後のヴィーガン専門店としての想い等、
下川様の講演では、自由が丘や東京駅構内に出店する際の偶然のエピソード、T’Sレストランの店名の意味、食を通じて健康の大切さを伝えて行きたいという想い等についてお話ししていただきました。
同時に日本ベジタリアンアワードブースに設置した協会発行の各種資料にも、足を止められる方が多数いらして、興味や関心を寄せられ、沢山の方に受け取っていただきました。
ベジタリアンという言葉が初めて使われたのは1847年9月30日。
ちょうど170年という長い歳月が流れた翌日に、日本でもこうした素晴らしいイベントが
継続して開催されていることは非常に意義深いものであり、今後ますますベジやビーガンの普及が実感できるとても有意義な1日でした。
10月22日に名古屋、11月12日に京都でビーガングルメ祭りが予定されていますが、各会場での盛り上がりが大いに楽しみです。
(報告:太田俊彦)
NPO法人日本ベジタリアン協会
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