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奥武蔵グリーンラインに入る前に、毛呂山町宿谷集落近辺の桜を見てきた。
実はグリーンラインと宿谷を結ぶ林道宿谷権現堂線は何度も走った事があるし、滝へ続く遊歩道入口のトイレも何度も使ったが、滝に行くのは初めて。「徒歩約7(?)分」という案内に歩く前から諦めていたため(笑)。
実際に歩いてみると遊歩道はブロックの様な物で舗装(というのかどうか知らないが)され歩きやすく、大した距離でもなかった。周囲は苔生しており、シダがいたるところに生えていた。ゼンマイもあったけど、採っていくのは邪道というより御法度だろう。県立自然公園だしね。
滝から続く川沿いに歩道を歩いていくと、急な上り坂になると共に滝が目に入る。小さな魚が泳ぐ綺麗な川は、12mほどの落差を持つ細い滝から生まれる。滝壺は小さなプールになっている。それほど広いプールではないが、無人島モノや原始時代モノの映画に出てきそうな雰囲気がある。
夏場なら迷わず飛び込むだろう。
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白石峠を越え、堂平山天文台の手前の駐車場。今回、ここと刈場坂峠、堂平山天文台にて受信実験を行った。日が傾いた16時とはいえ、ラディオ・マヤークと朝鮮中央放送が受信できることに驚く。信越放送や東海ラジオも入ってくる。むろんNHKはそこら中から入ってくる(笑)。
前回の入間川土手特設ステージの時と違い、日が長くなっていいるんだからね。ま夏だとどうなるだろう?
標高の高さや見通しの良さ、そして周囲のノイズの少なさは、絶好の無線スポットだ。ときおりHAMやCBの移動運用があるのも頷ける。
次回は夏場に松下BCLラジオを持っていき受信実験を行いたい。
それにしてもラジオを聞きながら走るのはなかなか良い。
暇つぶしという以上に、ぼやき川柳を楽しみつつ、交通情報を得ながら走るというのはまさに四輪感覚。これで栃木放送がもう少し強く入れば良いんだけどね。
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