2024年6月 スペイン旅行 バルセロナ サクラダファミリア教会からの眺望
「 受容して 生きる 」
過ぎたことは 過ぎたこと
若い時を 懐かしんだり
過ぎた壮年の時を 嘆いても
何も変わらない なんの意味もない
目がかすんできたら かすみ目を 受け入れ
耳が遠くなったら その耳を 受け入れ
歯がぐらついて 抜ければ それを受け入れ
記憶力が衰え 人の名前が 出てこない
普通に歩いているつもりが すぐに躓く
衰えたら 衰えを 受け入れ
素直に 認めて 受け入れる
それが 人間の知恵と いうもの
自然に 逆らって 抗う時
老年は みじめなものになる
今を受け入れる心があれば
老年は 心豊かな 楽しい時
何をしてもよく 何をしなくてもよい
好きなことに 一日中 熱中できる 幸せ
自分という者だけのために 生きるべき時
この大きな恩恵ほど 素晴らしいものはない
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2024年9月1日
中野幸次著 「閑」のある生き方より
笠原 道夫
花にも蝶にも心が映る
鄙隠り老仁の一日のはじまりです。
ありがとうございます。
<受容して生きる>の真似をして生きています。
よろしくお願いします。