「 時は流れる・・・」
半世紀前の 京都の市電
軒先を かすめるように
車体を左右に ゆすりながら
ゆっくり 優しく けなげに
ガタン ゴトン 走っていました
50年の時の流れ
あの時は 50歳若かった
京都の 町の変化と
人間の 心の変化と
自分の 心の変化が
走馬灯のように
駆け巡ります
季節の 変わり目
ああ 秋ですね
・・・・・・
昭和32年 1957年の風景です
笠原 道夫
半世紀前の 京都の市電
軒先を かすめるように
車体を左右に ゆすりながら
ゆっくり 優しく けなげに
ガタン ゴトン 走っていました
50年の時の流れ
あの時は 50歳若かった
京都の 町の変化と
人間の 心の変化と
自分の 心の変化が
走馬灯のように
駆け巡ります
季節の 変わり目
ああ 秋ですね
・・・・・・
昭和32年 1957年の風景です
笠原 道夫
何か、別の世の風景のよう、にも感じます。私たちは少なくとも二つ以上の世の中を生きてきたのですね。
こんな風景を心に持っている人多いでしょうね
こんな時代があったから、今がある
こんな情景を心に持っている人は
人にも 自然にも優しくできる
そんな気がします
いつもご丁寧にありがとうございます
笠原 道夫
では、この写真は昭和32年の何月でしょうか?そして、この通りはどこでしょうか?
西大路通りだと思います
(タヌ吉)
それにしてもテレビのアンテナもほとんどない。
通りの親子連れ(お父さんは半そで、電車の運転手も半そで)、電車どおりを横断する着物のご婦人、手前で談笑する女の子と男の子、なぜか時間の過ぎ方がゆったりとしていて懐かしい。いい写真をありがとうございます。