今年の阪神ジュベナイルフィリーズは、アルマヴェローチェが優勝しました。
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【阪神JF】5番人気のアルマヴェローチェがV 61回目の挑戦でJRA・G1初制覇の岩田望「ずっと悔しい思いをしてきた。やっと勝ててうれしい」by デイリースポーツ
中団で運んだ5番人気のアルマヴェローチェが、直線で大外を豪快に伸びてG1初制覇を飾った。鞍上の岩田望はJRA・G1初V。2着は8番人気のビップデイジーで、3着には7番人気のテリオスララが入った。1分33秒4(良)。
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今年の阪神JFは、上位人気馬が総崩れとなりました。中団でチャンスを伺っていたアルマヴェローチェが直線の大外を伸びて、ゴール前で先行馬をかわしての優勝。岩田望騎手は、初G1制覇となりました。今日の京都競馬場は、10レース辺りで雨が降ったため、ただでさえ悪い馬場が更に悪化して、直線では隊列が大きく広がり、騎手が馬場の良いところを探しながらレースをしている感じでした。アルマヴェローチェは、馬場の外側の良い場所を上手く走らせた印象で、先行馬の様子を見ながら岩田望騎手が上手く判断したという事かもしれません。今年は若手が次々にG1を制覇して、騎手のレベルアップを感じます。未だ勝てていない騎手にもチャンスがありそうです。
ということで、予想の結果は、
◎ブラウンラチェット:16着:予想以上の惨敗。1番人気がこれほど負けるのもあまり見た事が無い。故障でなければいいのですが。
〇ショウナンザナドゥ:4着:先行してよく粘りましたが、最後に力尽きました。でも一番強い競馬でした。
▲ミストレス:7着:先行して逃げるも、早々に捕まってしまいました。
△メイデイレディ:13着:先団につけるも直線で失速。厳しいレースになりました。
△ダンツエラン:17着:中団から見せ場無く後退。もう少しやれると思いましたが。
ということで、データ分析に従って人気上位馬を選定したけれど、全て馬券に絡めず。敗因をよく考えると、データ分析が阪神競馬場のもので、今年は京都競馬場開催だったこと(競馬場のミスマッチ)。京都は長期開催のため馬場が大荒れ状態で力が要る馬場だったこと。(上位3頭はいずれも前走1800mからの距離短縮組) 結果論ですが、さすがにそこまで考えが及ばなかった。今日のレースは、阪神ジュベナイルフィリーズではなく、「京都ジュベナイルフィリーズ」と考えるべきでした。(^^;)
香港国際競走の結果
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日本馬 6年ぶりに海外G1勝てず…9頭参戦の香港国際競走でもタイトル届かず
香港国際競走が8日に行われ、日本馬は9頭が参戦したが、タイトルに届かなかった。香港ヴァーズはステレンボッシュが3着、プラダリアが11着だった。香港スプリントはサトノレーヴが3着、トウシンマカオが9着、ルガルが11着、香港マイルはソウルラッシュが2着、ジャンタルマンタルが13着。香港カップはリバティアイランドが2着、タスティエーラは3着だった。
日本勢が参戦する海外G1は香港国際競走で終了となり、日本馬は18年ぶりに海外G1勝利を挙げられなかった。
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阪神JFと併せて、香港国際競走も観戦しました。日本馬は、各レースでいずれも上位へ食い込むも優勝できませんでした。観戦していて感じたのは、長距離の欧州勢、2000m以下の地元香港勢の強さ。特にスプリントで圧勝したカーインライジングは未だ4歳。この先「日本馬の壁」になりそうです。それから安田記念でも強かったロマンチックウォリアー。2頭の日本のG1馬を全く寄せ付けない走りで、残り1ハロンでムチを入れると、同じ位置にいたタスティエーラをあっと言う間に引き離し、マクドナルド騎手は50m手前で勝利を確信して、追い込んできたリバティアイランドを振り返って見ながらゴールする余裕でした。G1馬とG2馬のレースかと思わせるような格の違いを感じました。つい最近まで、日本馬は負けても僅差のレースが多かったのですが、今日の香港ではほぼ全てで大差負け。香港馬のレベルアップを感じます。日本馬が停滞気味なのか、海外がレベルアップしているのか判りませんが、少し気になるところです。来年は、香港の「最強馬」たちにリベンジを期待したいです。
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【阪神JF】5番人気のアルマヴェローチェがV 61回目の挑戦でJRA・G1初制覇の岩田望「ずっと悔しい思いをしてきた。やっと勝ててうれしい」by デイリースポーツ
中団で運んだ5番人気のアルマヴェローチェが、直線で大外を豪快に伸びてG1初制覇を飾った。鞍上の岩田望はJRA・G1初V。2着は8番人気のビップデイジーで、3着には7番人気のテリオスララが入った。1分33秒4(良)。
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今年の阪神JFは、上位人気馬が総崩れとなりました。中団でチャンスを伺っていたアルマヴェローチェが直線の大外を伸びて、ゴール前で先行馬をかわしての優勝。岩田望騎手は、初G1制覇となりました。今日の京都競馬場は、10レース辺りで雨が降ったため、ただでさえ悪い馬場が更に悪化して、直線では隊列が大きく広がり、騎手が馬場の良いところを探しながらレースをしている感じでした。アルマヴェローチェは、馬場の外側の良い場所を上手く走らせた印象で、先行馬の様子を見ながら岩田望騎手が上手く判断したという事かもしれません。今年は若手が次々にG1を制覇して、騎手のレベルアップを感じます。未だ勝てていない騎手にもチャンスがありそうです。
ということで、予想の結果は、
◎ブラウンラチェット:16着:予想以上の惨敗。1番人気がこれほど負けるのもあまり見た事が無い。故障でなければいいのですが。
〇ショウナンザナドゥ:4着:先行してよく粘りましたが、最後に力尽きました。でも一番強い競馬でした。
▲ミストレス:7着:先行して逃げるも、早々に捕まってしまいました。
△メイデイレディ:13着:先団につけるも直線で失速。厳しいレースになりました。
△ダンツエラン:17着:中団から見せ場無く後退。もう少しやれると思いましたが。
ということで、データ分析に従って人気上位馬を選定したけれど、全て馬券に絡めず。敗因をよく考えると、データ分析が阪神競馬場のもので、今年は京都競馬場開催だったこと(競馬場のミスマッチ)。京都は長期開催のため馬場が大荒れ状態で力が要る馬場だったこと。(上位3頭はいずれも前走1800mからの距離短縮組) 結果論ですが、さすがにそこまで考えが及ばなかった。今日のレースは、阪神ジュベナイルフィリーズではなく、「京都ジュベナイルフィリーズ」と考えるべきでした。(^^;)
香港国際競走の結果
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日本馬 6年ぶりに海外G1勝てず…9頭参戦の香港国際競走でもタイトル届かず
香港国際競走が8日に行われ、日本馬は9頭が参戦したが、タイトルに届かなかった。香港ヴァーズはステレンボッシュが3着、プラダリアが11着だった。香港スプリントはサトノレーヴが3着、トウシンマカオが9着、ルガルが11着、香港マイルはソウルラッシュが2着、ジャンタルマンタルが13着。香港カップはリバティアイランドが2着、タスティエーラは3着だった。
日本勢が参戦する海外G1は香港国際競走で終了となり、日本馬は18年ぶりに海外G1勝利を挙げられなかった。
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阪神JFと併せて、香港国際競走も観戦しました。日本馬は、各レースでいずれも上位へ食い込むも優勝できませんでした。観戦していて感じたのは、長距離の欧州勢、2000m以下の地元香港勢の強さ。特にスプリントで圧勝したカーインライジングは未だ4歳。この先「日本馬の壁」になりそうです。それから安田記念でも強かったロマンチックウォリアー。2頭の日本のG1馬を全く寄せ付けない走りで、残り1ハロンでムチを入れると、同じ位置にいたタスティエーラをあっと言う間に引き離し、マクドナルド騎手は50m手前で勝利を確信して、追い込んできたリバティアイランドを振り返って見ながらゴールする余裕でした。G1馬とG2馬のレースかと思わせるような格の違いを感じました。つい最近まで、日本馬は負けても僅差のレースが多かったのですが、今日の香港ではほぼ全てで大差負け。香港馬のレベルアップを感じます。日本馬が停滞気味なのか、海外がレベルアップしているのか判りませんが、少し気になるところです。来年は、香港の「最強馬」たちにリベンジを期待したいです。