今週の世界のトップニュースは、COP26の話題でした。
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「ごまかしの祭典」とグレタさん 英でのCOP26を批判 by共同通信
【グラスゴー共同】スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(18)は4日、英北部グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を、先進国による「環境配慮に見せかけたごまかしの祭典」だと批判した。ツイッターに投稿した。グレタさんが問題視しているのは「カーボンオフセット」と呼ばれる制度。企業などが削減できなかった温室効果ガスを、植林や太陽光発電設置など国内外での排出削減活動などで埋め合わせることができる。グレタさんは3日の投稿で、カーボンオフセットは発展途上国の土地搾取のリスクがある「偽善」だとし非難していた。
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時々話題になっているグレタさんですが、今回もCOP26会議の批判でマスコミに取り上げられました。何か環境イベントがある度に批判するので、正直「またか」という感じです。ネットの掲示板も彼女の行動に賛同する人は少なく、批判に批判で返す感情的な意見ばかりです。でも大人は感情的になってはいけない。(笑) 彼女は口は達者だけど人生経験が少ないので、大人が的確なアドバイスをしてあげるべきです。
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「ごまかしの祭典」とグレタさん 英でのCOP26を批判 by共同通信
【グラスゴー共同】スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(18)は4日、英北部グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を、先進国による「環境配慮に見せかけたごまかしの祭典」だと批判した。ツイッターに投稿した。グレタさんが問題視しているのは「カーボンオフセット」と呼ばれる制度。企業などが削減できなかった温室効果ガスを、植林や太陽光発電設置など国内外での排出削減活動などで埋め合わせることができる。グレタさんは3日の投稿で、カーボンオフセットは発展途上国の土地搾取のリスクがある「偽善」だとし非難していた。
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時々話題になっているグレタさんですが、今回もCOP26会議の批判でマスコミに取り上げられました。何か環境イベントがある度に批判するので、正直「またか」という感じです。ネットの掲示板も彼女の行動に賛同する人は少なく、批判に批判で返す感情的な意見ばかりです。でも大人は感情的になってはいけない。(笑) 彼女は口は達者だけど人生経験が少ないので、大人が的確なアドバイスをしてあげるべきです。
海外に行く手段が限られる(飛行機や車はNG)彼女は、おそらくビデオやテレビ映像(バイアスが掛かったもの)でしか温暖化の現状を知る方法が無い。温暖化がどのような影響を及ぼすのか、科学者の見解やデータだけでなく、実際にフィールドワークを行って裏付けを取るような活動が彼女には必要だと思います。(そうしないと発言に説得力が無い)
時間が無くて焦る気持ちも判らなくはないけれど、活動は地道にやっていくしかない。世界の国々にはその国の事情があり、ヨーロッパのように恵まれた環境ではない事も知るべきでしょう。各国政府、企業も温暖化対策に知恵を絞っているのだから、時には良い取り組みをしている国や企業を認めて、それを紹介したり同調してもらうことも必要ではないかと思います。
時間が無くて焦る気持ちも判らなくはないけれど、活動は地道にやっていくしかない。世界の国々にはその国の事情があり、ヨーロッパのように恵まれた環境ではない事も知るべきでしょう。各国政府、企業も温暖化対策に知恵を絞っているのだから、時には良い取り組みをしている国や企業を認めて、それを紹介したり同調してもらうことも必要ではないかと思います。
科学者からの情報の受け売り、毎回同じ論調で批判ばかりでは聞く耳を持たれなくなる。欧州の環境保護活動がエリート達の活動であり、理念ばかりで現実を見ていないという意見もあります。子供の頃、純粋に地球温暖化に危機感を抱いていたグレタさんが、徐々に攻撃的な活動家になっていくのを見るのは何だか悲しくなります。同じ仲間との活動から少し離れて、色々な所を巡って欲しい。世の中には、将来の地球よりも今の自分の生活の方が大事という人達が沢山いる。地球のスケール感を知る事も重要だと思うので、ここは批判を承知で飛行機を使ってでも世界の事情を理解し、今後の活動の糧にしてもらいたい。
彼女には、リアルな世界を知る時期が必要なのではないかとオジサンは思うのであります。