現在はものがなくて困るという状態ではありません。
供給は十分です。
政府も人々も冷静に未来を考えるべきです。
経済成長を求める人が多いのですが、省資源・省エネルギーを重視する時代です。
また普通のものについては開発途上国が生産を増やしています。
先進国の日本が過去のように経済成長することはないと思います。
日本が重視すべきことは経済成長ではなく、生活の質の向上です。
よいものを開発生産し、それを大切に使うような生活を重視することではないでしょうか。
このような生活様式は昔の経済成長時代の消費型生活様式とは全然違っていると思います。
無駄が少なくなると思います。
したがって経済は縮小すると思います。
今一番時代遅れなのが政府だと思います。
経済成長、経済成長と言って、呼び水としてかねをばらまいています。
しかし税収は増えず、借金が増えるだけです。
人々も人が悪いと思います。
自分は節約しておいて、経済成長、経済成長と言って政府に無駄がねを使わせています。
ところが自分のかねは何と金融機関を経由して実は政府に流れています。
政府が破綻すれば大損するのは人々です。
多少高くても国産のよいものを買うようにして国内の開発生産に貢献した方がはるかに有意義です。
失業者を減らすことにも貢献できます。
よいものは輸出することができますから国際収支にも貢献できます。
(注)日本の農林業は崩壊しています。多少高くても国産を買いましょう。すると農林業者が増え、農林業が立ち直ります。