小田原評定、会議をする会議、・・・。
町の防災訓練に関する町内会の防災会議がありましたが、自分の考えが強い町内会長と仕切りたがり屋の防災ボランティアが2人います。
この日の防災会議では企画がまとまらず、自分ではまとめることができないと思ったようで町内会長はこの2人のボランティアに町の防災訓練の企画を任せたそうです。
町内会には防災部長がいますが、自分は雑用係りで、防災訓練を企画していると実感しないと嘆いています。
どんどん設定した防災訓練の日が迫っているのに防災訓練企画書がいまだにできあがっていません。
防災部長が何とかまとめた企画書案とボランティアの1人が出した企画書案はまだ内容に大きな開きがあります。
仕切りたがるくせにもう1人のボランティアは企画書案も出していません。
行事を企画するときは、町内会長は、行事の企画者を明確にし、企画者は実行力ある協力者を集め、実行可能な行事案をつくり、それを関係者の会議にかけ、さらに修正を行い、企画を決定し、実行するようにするといいと思います。
もちろんできるなら町内会長が企画者になってもいいと思います。
企画の仕方は同じと思います。
町内会長あるいは船頭のような言動をする人が実行可能かどうかわからない行事案を会議に出したら出席者は全員評論家になるものです。
批判しても別に責任をとる必要がないからです。
こうして会議は会議をする会議になります。