ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

少数でも地方が苦しむ国はよくない

2017年11月08日 | Weblog
現代、国が地方を苦しめていることに何があるかというとアメリカ軍基地と原子力施設の二つぐらいではないでしょうか。
問題解決は、前者についてはアメリカ軍基地に頼らない防衛を考えること、後者については原発に頼らない発電を考えることです。
どちらも経済力世界第3位の日本にとって容易なことです。
 
どうして日本はやらないのでしょうか。
アメリカとの関係を日本が非常に気にしているからだと思います。
防衛力不足、エネルギー不足、食料不足を心配している日本は、アメリカを自分の地方より大切に思っています。
 
これらの問題についてアメリカがどう考えているかなかなかわかりません。
大きな変化を好まない両国の政治家・政府職員がずるずると現状を維持しているのかもしれません。
アメリカと日本が仲良く交流することはよいことですが、両国が日本の地方の苦しみについて無理解というのは困った問題です。
国の地方政策に苦しんでいない地方が、苦しんでいる地方に無理解というのも困った問題です。
 
少数でも地方が苦しむ国はよくないという考えが一般化すると国を改善する必要性を強く感じるようになります。
 
(注)大半の人が生活に満足する国はよいと考えると、少数の苦しむ個人が忘れられた国になる恐れがあります。少数でも個人が苦しむ国はよくないと考えるとやはり国を改善する必要性を強く感じるようになります。今話題になっている子供の養教育の補助ですが、本当に苦しんでいる人の補助を優先する仕組みにならないと、本当に苦しんでいる人が苦しみ続ける悪い国になります。