沖縄県は一生懸命アメリカ軍基地の縮小を求めているのに日本はいっこうに沖縄県の要望を受け入れません。国家権力で県を押さえています。この沖縄県の現状に同情しない他の県も異常です。他県の苦しみを見て見ぬふりする薄情ぶりです。
これで日本が自由民主主義国だと誇れるでしょうか。平和憲法が生きていると言えるでしょうか。憲法を軽視し、国の考えで既成事実を積み重ね、憲法を骨抜きにし、正しい日本語では理解不能の憲法解釈を行うことをよしとするなら日本は法治主義ではないと思います。
戦前戦中の日本のような国の権力者政治家が威張る独裁主義国に変わっていくと思います。人々は再び戦前戦中の不幸を味わうことになると思います。多くの人が戦没し、多くの町が廃墟になるでしょう。
ところで沖縄県ですが、もっと独立心をもって県産業を興し、国の交付金を当てにしない強い経済を育てるべきです。国にお願いするだけでなく、自立する県であってほしいと思います。世界的な事業家・仕事人が輩出する県になってほしいと思います。
(追記)5月13日、玉城デニー沖縄県知事は、強い自立型経済の構築などを目標とする新たな沖縄振興計画を了承したと発表しました。国に泣きつくような振興計画でないことを祈ります。