ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ウイルス禍をきっかけに社会改善を考えよう

2021年01月07日 | 社会

現代人は夜の活動に慣れたので、飲食店20時以降閉店と聞くと、飲食店側も利用者側も驚きますが、昔、エネルギーが乏しい時代は暗くなれば商店街も暗くなり、開いている店は遊び人相手のちょっと特殊な店だけでした。

今会社は事務所運営の合理化近代化に熱心で、社員の出勤出社を見直し、在宅勤務や自分の家から直接お客さんの所に行き、自分の家に帰り、会社への連絡などはインターネットで行うやり方を増やしています。東京は職場、横浜はベッドタウンなどといった通念が変わり、東京の昼間人口は減り、ベッドタウンの昼間人口が増えるでしょう。自分の家や町にいる時間が長くなり、居場所として自分の家や町を改善する動きが強まるでしょう。観光旅行に行くより、自分の家、自分の町を美しくしようという価値観が強まるでしょう。

事務所で8時間労働などという考えがさらに減り、必要な仕事を終えたらさっさと事務所から出て自分の時間を有効に使いたいと思う人が増えるでしょう。1日の仕事に疲れ、気分転換に都内の夜の飲食店へ行く習慣が減るでしょう。明るい間に行きたい所に寄り、明るいうちに家に帰って家を活動空間として利用するようになるでしょう。

飲食店側も、従前どおりを重視する保守にならず、今後の変化を読んで、経営を考える必要があると思います。夜の飲食店は、ウイルス禍後、また繁栄するという甘い期待は捨てるべきと思います。今から昼間の経営で成り立つ飲食店を考えておくべきと思います。

現代はあまりにも夜の活動が多すぎます。経済を大きくしていると思いますが、労働生産性がいいかは疑問です。健康的であるかも疑問です。ウイルス禍をきっかけに昼間の活動を重視した本来の社会を再構築してみてはどうでしょうか。ウイルス禍にも強くなり、脱炭素にもなり、労働生産性も上がると思います。



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