近世日本はヨーロッパ、アメリカの力に圧倒され、追いつき追いこしたいと思いました。
明治、大正、昭和初期は帝国主義競争に参加しました。
その焦り、無理がたたって第二次世界大戦で大敗する結果になりました。
世界で初めて広島、長崎が放射能を浴びました。
戦後再び日本はヨーロッパ、アメリカに追いつき追いこしたいと思いました。
今度は経済競争です。
日本は競争に負けないために安い電力を必要としました。
そこで発電コストが安いと言われていた原発を重視しました。
安全性は、重視すると発電コストが上がるので軽視しました。
そしてとうとう東京電力が福島第一原発で事故をおこし、放射能漏洩、放射能汚染という大失敗を犯しました。
フクシマという名前はヒロシマ、ナガサキに続いて日本で放射能を浴びた場所として世界に知られました。
日本は相変わらず焦って無理をしていると思います。
ヨーロッパやアメリカがやることを何でもやるという考えは能がなさすぎます。
帝国主義の延長線上にある彼らが好きな経済競争で競争することは日本には向いていないと思います。
日本は自然と調和した無駄のない生活を理想としてほしいと思います。
理想を追求することは価値がありますが、経済競争トップ集団を維持することに精力を使い果たすことは愚かなことです。
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