コメント
 
 
 
塾長さん (ビーバー)
2006-12-27 02:07:14
私の娘はかつて世界一大きい日本人学校(もう抜かれちゃいましたけど)へ通っていました。
4年の終わり頃、面談で、「この時期から算数が苦手になる子が多い、特に女の子は。」という話をされました。
うちの子も単元によって苦手な部分が出てきたので、大手塾(帰国子女用)へ引越しまでの2学期間入れました。

それはもう楽しくて楽しくてたまらない様子で通っていましたよ、授業がです。
とにかく教えてくれることがよく分かって面白かったそうです、国語もです。

その後、こちらで現地校・補習校と異なる教え方の下で数学をやっていましたが、二度と躓くことはなかったです。
5年生のあの時期が分かれ目だったと今でも思います。
結局、理系に進んでいます。

コミュニケーション・・・惹きつける教え方以前にいろいろ考えることって必要なのかよくわかりません。
指導に信頼が置けたら、自然に上手くコミュニケーションがとれてくるのではなくて、先に作り上げておかないとついてこないのか。

う~ん、うまく言いたいことが書けませんが、野球なり勉強なりを教える以前にそこまで考えなくちゃいけないのですかね。
野球が上手くなりたい、勉強出来るようになりたい、そのためにはこの人に教わらなくては・・・ってそう思わせるには教えるプロであること以外にも必要なのですか?

ちょっと、自分でも塾長さんに聞いてみたいことが上手く整理できません。
来年に入ってからその本読んで、またお尋ねします。


 
 
 
渡辺監督 (ゴジ健)
2006-12-27 10:01:32
タイトルを読んだらちょっぴり「ドキッ」としたりして・・・。

課題図書として推薦した身としては、私なりの感想も述べなければならないような気もしております。
そこで、その読後感は後日、拙宅にて・・・・・。


 
 
 
ビーバーさん (塾長)
2006-12-28 00:14:05
人にものを教わるには最低限の礼儀と言うものが必要だと思います。
敬語など使う必要はないかもしれませんが、一生懸命話を聞くとか、とにかく教えてもらう相手になにがしかの敬意が必要だと思います。
残念ながら、今の日本の子供にはそうした基本的な(基礎的な)礼儀作法がかけている子が実に多いのです。
塾に来ても、きちんと座っていられない子が多いし、姿勢が悪い、きょろきょろする、じっとしていない・・・本当に家庭や学校で何を教わっているんだろうと、思うことが多いです。
塾って勉強を教えていればいいだけなのかもしれませんが、近頃はそうした子供たちの態度がどうにも我慢できなくて、その辺りの矯正からはじめなくてはならなくて、時間がかかって仕方がありません。

そうしたことを直していくにも強圧的にあれこれ言ってもなかなかうまくいかないので、きちんと理由を説明しなければならず、そういう意味においてコミュニケーションをとることは、昔の子供たちを相手にしていたときよりもずっと大切になってきていると思います。
これは何も塾だけの話ではなく、若いバイト生を使う店や会社でも実感されている方が多いことだと思います。

日本は本当に崩れかけていますよ。
だめですよ、このままじゃ。


 
 
 
ゴジ健さん (塾長)
2006-12-28 00:15:52
課題図書としては、なかなか素敵な本でした。
参考になりました。
ありがとうございました。
これからの指導に役立てていきます。

感想文、楽しみに待っています。


 
 
 
先生 (竜虎の母)
2006-12-28 00:43:33
先生から生徒を見ると大勢でも、生徒から見る先生はたった一人なんですよね。
先生が自分をどう扱うのか、生徒はじっと観察しているような気もします。一対一で繋がっていると感じられると、発する言葉も素直に届くのではないでしょうか。
まずは、名前をきちんと覚えて正しく呼ぶというような些細なことが有効なのかもしれません。なにか手がかりが欲しいですね。教える側もある種の謙虚さが大事なのかもと思ってしまいます。
高校野球の監督さんは、それでも野球がうまくなりたいと言う目的を持つ子の前に立つのですから、環境は整っているのかもしれませんね。向上する目標のない子達の前に立つ場合の手立ては、なかなか難しいような気がします。

 
 
 
母さん (塾長)
2006-12-28 00:55:51
向上心のない若者が増えているのは確かです。
まあ、ほとんど勉強しなくても、大学卒の資格が取れてしまう現在の状況では、「向上心を持て」、などということ自体が時代錯誤のような気がしてしまいます。

「身の丈にあった」などという言葉で、現状をよしとしてしまう風潮が蔓延しているこの現代では、己を高めるためのモチベーションをどうやって維持していくのか、それが大問題です。

やはり、虚心坦懐に人の話を聞く耳を持つことから始めるしかないような気がします。


 
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