コメント
 
 
 
学問 (ゴジ健)
2007-04-12 00:11:20
目覚める人間と目覚めない人間の二種類があるといったら語弊があるでしょうか。

目覚める人間が大多数だと信じている私は能天気なのかもしれませんが、早い遅いはあれ、人は必ず何らかの学問に目覚める時期が訪れるものだと思っています。そうあって欲しいという願いかもしれませんね。

悲観的になる気持ちは杞憂に終わって欲しいものです。


・・・・・ 「勉強、教育、学問・・・極めるとか輝くとかかなあ」
 
 
 
内田樹さんの (竜虎の母)
2007-04-12 01:03:37
役に立つ、立たないという基準ではなく、すぐにはわからないことを学ぶという立場でいるのが大学、という考え方に、なるほどと思ったことがあります。

何か、深遠な真理を追究したいという志を持った人が進んで欲しいと考えるのは、もはや幻想でしかないような気もします。
でも、振り返ってみれば、自分自身とてもいい加減な気持ちで通っていました。
荒廃?は今に始まったことではないのでしょうね。

 
 
 
ゴジ健さん (塾長)
2007-04-12 01:25:30
「人間いくつになっても勉強だ」とよく言いますが、本当にそうだと思います。
それは何も、学校で教わる学科のことだけじゃなくて、仕事や趣味の上で学ぶべきことはいくらでもありるということです。
そうした時に、きちんと勉強の仕方を身につけている人のほうが、新しいことを吸収するのも早いと思います。
勉強は誰でもいやなものですが、社会に出ればいやなことだらけですから、そうしたものに耐える訓練をしているのだとも思います。
楽しいことだけをやっていられればそれにこしたことはないですが、やはりそんなに甘くはないですよね。


色んなことが分かり出すと楽しくなると思いますが、そうした楽しさを自ら放棄してしまっているように見える子供たちは、随分損をしているような気がします。


 
 
 
母さん (塾長)
2007-04-12 01:32:16
このところ、ウチダ教授の書いたものばかり読んでいましたが、さすがに大学の教授だけあって、大学の存亡の危機に関しての論述には納得させられることが多いです。

中でも、この「狼少年のパラドクス」は私に多くのことを教えてくれました。

>荒廃?は今に始まったことではないのでしょうね。

確かにそうでしょうが、私自身は無茶苦茶な大学生活を送っていたくせに、全く荒廃していたなどと思ったことがなかったのは、単に鈍いからなんでしょうか。



 
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