コメント
 
 
 
ああ、良かった。 (竜虎の母)
2007-02-15 02:53:11
咲いていたのですね。

可愛らしい花ですよね。
うちにも一株欲しくなりました。

こちらも春一番が吹きました。
でも、今日あたりから寒くなりました。
本当の春が来るのが待ち遠しいです。


 
 
 
黄色の意味 (ゴジ健)
2007-02-15 09:26:38
日本では父の日に黄色の花を贈るといわれています。

アメリカでは「黄色いリボン」を贈り、愛する人の無事を願うものとなりました。

中国では「幸福の色」とされ、「喜び」「楽しみ」「希望」「向上心」「やる気」の意味がこめられています。

イギリスでは古来「身を守るための色」とされており、南北戦争時代には兵士の無事を祈る黄色のハンカチの伝統が始まりました。


 「また、どこかの受け売りでしょ?」

 「・・・・・うぅぅ」
 
 
 
母さん (塾長)
2007-02-16 01:24:37
毎年咲いてくれる福寿草、嬉しい草花です。
名前もいいですし、花の色も大好きです。

見ているとすがすがしい気持ちになります。
暖かな日差しと相まって、こちらの気持ちもほっかりします。

ぜひ一株お育てください。


 
 
 
ゴジ健さん (塾長)
2007-02-16 01:28:34
黄色と言えば、「幸せの黄色いハンカチ」ですよね。
今更ながら、

 失恋して、ヤケになった花田欣也(武田鉄也)は真っ赤なファミリアを購入、失恋の傷を癒すため、フェリーに乗り、北海道を目指す。釧路から網走にやってきた欣也は駅前で片っ端から女の子に声をかけはじめる。一方、網走刑務所からは、刑期を終えた一人の男、島勇作(高倉健)が出所してくる。郵便局に寄った勇作は葉書きを一枚書いて出していく。欣也はどうにか一人の女の子朱美(桃井かおり)をナンパしてウキウキとドライブを始める。海岸にやってきた二人は勇作に写真を撮ってもらった縁で三人旅を始めることになる。
 その晩、阿寒温泉の宿で、まんまと朱美と同室になった欣也は朱美を口説き始める。「キスだけ」といいながらも朱美にのしかかっていく。抵抗していた朱美は急に動かなくなり、泣き始める。そこに勇作が現れ、事無きを得る。山田監督はこの場面で若者の軽薄さを描きたかったのであろう。そして、ラストシーンでの勇作と光枝の理想的な夫婦愛とを対比させ、若者達に本当の愛情とは何か、考えさせたかったのであろう。
 三人のコンビは崩れそうになりながらも続いていく。その夜、ある農家に泊まることになり、同室になった勇作と欣也が九州出身ということがわかってくる。そして車の中の会話から、勇作は夕張に向かっていることが明らかになってくる。帯広の駐車場で、ヤクザ風の男に因縁をつけられるが、勇作の機転で難を逃れる。しかし、勇作が運転していたことで、物語は大きく前進していく。一斉検問に引っかかり、勇作が無免許ということから刑務所に入っていたことがわかってくる。最寄の警察署に連行されるが昔、勇作の事件を担当した渡辺係長(渥美 清)の温情で事無きを得る。刑務所帰りがばれた勇作は汽車で行くというが、結局は三人旅は続いていく。
 車の中で勇作は自分の過去を語り出す。スーパーのレジ係りだった光枝(賠償 千恵子)との出会い、結婚、そして幸せな新婚生活。光枝が妊娠したらしい、ということで喜ぶ勇作。医者に行くという光枝が「もし、妊娠が本当だったら、竿の先に黄色いハンカチをあげておく」という言葉に勇んで仕事に出て行く。竿の先にはためく黄色いハンカチを見つけた勇作は天にでも上る気持ちだった。しかし力仕事をした光枝は流産してしまう。病院で勇作は、光枝の過去を知ることになる。5年前の流産。絶望した勇作は飲食街に出て行く。絡んできたチンピラとの喧嘩で相手を死なせてしまう。刑務所に入った勇作は離婚を決意する。「今ならお前はまだ若いし、その気ならいい男もいるかもしれん」これが勇作の光枝に対する愛情である。不器用な生きかたしかできない、男の愛情表現、ジーンときて涙腺が緩んでくる。
 勇作は一人で夕張に向かおうとする。勇作は葉書きを出したことを告白する。「もし、まだ一人暮しで待っててくれるなら・・・黄色いハンカチをぶらさげておいてくれ、それが目印だ、もしそれが下がってなかったら俺はそのまま引返して、二度と夕張には現れないから・・・」それを聞いた欣也達は一緒に夕張に行くことを決心する。ここからがクライマックス。ゆれる男の気持ちと、それを励ます二人。一度は引き返そうとするが朱美の一言で再び夕張に向かう。車は夕張の町に入っていく。勇作はもう外を見ていられない。朱美が景色を説明する。勇作が答える。やがて車は止まり欣也と朱美は外へ出て回りを見まわす。「ほらー、あれ!」叫ぶ朱美。視線の先には何十枚もの黄色いハンカチがたなびいている。画面が曇ってくる。力強く勇作の背中を押し出す二人。二人の再会シーンには言葉は要らない。みつめあう二人、仲良く家の中に消えていく。もう、画面は涙でグシャグシャ。それを見届けた、欣也と朱美は車の中で強く抱き合い、今度は愛情のこもったキスをする。男の純情、そして軽薄さの象徴であった欣也にもやさしい感情が芽生え、初めて朱美をいとおしいと思った。男と女が本当に愛し合い、相手の人生を大切にする、という純な愛を見せつけた作品であった。



 
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