コメント
発想の転換 その2
(
ゴジ健
)
2007-01-14 07:09:56
カードを取り出す問題は、まさしく目から鱗でした。
四則の中では、どうしても足し算と掛け算に頼り気味ですが、冷遇されている引き算と割り算に目を向けると、目の前がパァ~ッと開けてきた感じがしますね。
ところでゴジ健の発想の転換です。
割り算を子供に教える場合、通常「10個のりんごを二人で分けると一人は何個になるでしょうか?」となりますよね。
さあ、ここで発想の転換です。「ここにりんごが10個あります。そして、君の脇にはビニール袋が山ほどあります。このビニール袋に2個ずつりんごを詰めていくと何袋できますか?」
単位が違うだけで、答えは一緒です。前者は5(個)後者も5(袋)ですね。
後者の考えを、もう少し発展させておきます。つまり「10というものの中には2という固まりが5つある」ということですね。
さて、この考えがどこで役に立つのかというと、分数の割り算を考えるときです。
2分の1÷4分の1を考えるときに、何人で分けるという考え方では説明に行き詰ってしまいます。(2分の1のりんごを4分の1人で分けると一人何個でしょう・・・?)かといって、ここで方向転換してしまうと割り算に対する考え方に統一性がなくなってしまいます。さあ、ここで私の考え方の登場です。もうお分かりですよね。「2分の1というものの中には4分の1という固まりが2つある」図に描いてみるともっと一目瞭然です。・・・いかがですか?スッキリと説明できていませんか?
・・・
どうだい、おビバ。よく分かるだろ?
>発想の転換 その2
(
ゴジ健
)
2007-01-14 08:32:45
自己レスですみません。
この問題ネット上ではかなり議論されていたんですね。・・・知らなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200604/2006042100023.htm
このサイト、面白い話題があって時々はまっちゃうんですけど、この話題も結構盛り上がっていますね。
早朝から何やってるんだか・・・とも思いますが、早起きは三文の徳ということにしておきましょうか。
・・・・・
ゴジ健さん
(
塾長
)
2007-01-14 22:44:37
分数の割り算については、1年ほど前にヤフーブログで理論的な説明は書きましたが、今はもう削除してしまいましたので、見つけられませんでした。
ひょっとしてこのブログに転載したのかと思って検索しましたが、見当たりませんでした。
うまく説明できてたのに残念です。
ゴジ健さんの説明は確かによく分りましたが、例えば、5分の3割る3分の2という割り算ならばどうすればいいのでしょう。
別の方向
(
竜虎の母
)
2007-01-15 01:05:29
というか、角度を変えて見ることって、大切なことなのですね。
あといくつ不足という後者の考え方、なんだか建設的で好きです。カードの問題の解き方も楽しいですね。「博士の愛した数式」で感じた数学の可愛らしさを思い出しました。
>ゴジ健さん
分数はつまずくポイントですよね、私はつまずく前に気合で(そればっかり・・)飲み下しました。消化不良で、まだどこかに残っているようです。
ご紹介くださったサイトで、土鍋でフォンデュという記事を見つけました。これも、発想の転換ですね。
美味しそうだったので今度作ってみたいです。
数学は苦手なんですが・・・
(
キャベタマ
)
2007-01-15 01:09:56
発想の転換、なかなか面白いですね!発想の転換は、数学にかぎらずどういう分野でも必要なんでしょうね。
>要求のあった工事を全て集め、緊急の度合いによって急がないものはどんどん削っていくというような発想
年度末に集中する工事はほんとにうっとうしいの一言ですね。しかし、公共工事の場合はまず予算ありきなので、あとから削っていくという考えは、現状のままでは難しいと思います。現在、地方の財政がかなり苦しい中、三位一体政策のもと地方への税源移譲も進められていますので、それがどんな形になっていくか注目したいところです。
我が県では、全国ニュースでも取り上げられましたが、帳尻合わせの工事どころか帳尻合わせの裏金問題がありました。お恥ずかしいです。
あれれ。
(
キャベタマ
)
2007-01-15 01:26:44
すみません。読み直してみると、ついつい力が入って色々と的はずれで変なことを書いてしまいました。お恥ずかしいです。
母さん
(
塾長
)
2007-01-15 01:26:51
気合、大事ですよね。
気合があればたいていのことはかないます。
でも、やっぱり実力の裏づけがなければなかなか難しいのも真実です。
とりあえず試して、つまづいたらそこで考え直す、そうした単純なプロセスを幾度となく繰り返さなければ、進歩しないものなんでしょうか・・・
キャべさん
(
塾長
)
2007-01-15 01:32:33
全然的はずれなどではないと思います。
公共事業に関して碌に知りもしない私が偉そうに述べたこと自体、相当的外れなことです。
でも、やっぱり変ですよね。
出したくもない税金を集めてるのですから、もうちょっとちゃんとした使い方をして欲しいと思います。
年度末の工事による渋滞は、本当に腹が立ちます。
まだ起きてました。
(
キャベタマ
)
2007-01-15 02:03:46
>公共事業に関して碌に知りもしない私が偉そうに述べたこと自体、相当的外れなことです。
いえいえ。それほどの知識もないのに書いてしまってお恥ずかしいかぎりです。
本来、塾長さんのような考え方が出てくるべきだと思います。従来の考え方や決まり事にこだわっていてはいけないってことですよね。
それではzzz・・・
釈迦に説法
(
ゴジ健
)
2007-01-15 11:56:05
>5分の3割る3分の2という割り算ならばどうすればいいのでしょう。
マル秘のミッションですね!考えてみまっす!
・・・・・
おビバ「あたしゃ知らないよ・・・」
キャべさん
(
塾長
)
2007-01-16 00:42:13
今朝のワイドショーでやっていましたが、伊勢崎市では、現在高さ80mの大観覧車建設を巡って、市と住民の間で騒動が持ち上がっているそうです。
総建設費10億円かけて、どうして観覧車が必要なのか、満足行く説明がなかったと怒る住民が映っていました。
しかも、それほど離れていないところに、もう60m級の観覧車があるそうなのです。
見ていた私も?と思わざるを得ない話でしたが、公共事業というのはいったいどういう基準で行われるんでしょうね?
よく分かりません。
ゴジ健さん
(
塾長
)
2007-01-16 00:44:22
私は以前ヤフーブログで分数の割り算の解説をしたことがありましたが、今は削除してしまって残っていません。
なかなかの力作で、自分でも「なるほど」と思うような説明がしてあったんですけど、もう忘れてしまいました。
ゴジ健さんの解説楽しみにお待ちしております。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
四則の中では、どうしても足し算と掛け算に頼り気味ですが、冷遇されている引き算と割り算に目を向けると、目の前がパァ~ッと開けてきた感じがしますね。
ところでゴジ健の発想の転換です。
割り算を子供に教える場合、通常「10個のりんごを二人で分けると一人は何個になるでしょうか?」となりますよね。
さあ、ここで発想の転換です。「ここにりんごが10個あります。そして、君の脇にはビニール袋が山ほどあります。このビニール袋に2個ずつりんごを詰めていくと何袋できますか?」
単位が違うだけで、答えは一緒です。前者は5(個)後者も5(袋)ですね。
後者の考えを、もう少し発展させておきます。つまり「10というものの中には2という固まりが5つある」ということですね。
さて、この考えがどこで役に立つのかというと、分数の割り算を考えるときです。
2分の1÷4分の1を考えるときに、何人で分けるという考え方では説明に行き詰ってしまいます。(2分の1のりんごを4分の1人で分けると一人何個でしょう・・・?)かといって、ここで方向転換してしまうと割り算に対する考え方に統一性がなくなってしまいます。さあ、ここで私の考え方の登場です。もうお分かりですよね。「2分の1というものの中には4分の1という固まりが2つある」図に描いてみるともっと一目瞭然です。・・・いかがですか?スッキリと説明できていませんか?
・・・ どうだい、おビバ。よく分かるだろ?
この問題ネット上ではかなり議論されていたんですね。・・・知らなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200604/2006042100023.htm
このサイト、面白い話題があって時々はまっちゃうんですけど、この話題も結構盛り上がっていますね。
早朝から何やってるんだか・・・とも思いますが、早起きは三文の徳ということにしておきましょうか。
・・・・・
ひょっとしてこのブログに転載したのかと思って検索しましたが、見当たりませんでした。
うまく説明できてたのに残念です。
ゴジ健さんの説明は確かによく分りましたが、例えば、5分の3割る3分の2という割り算ならばどうすればいいのでしょう。
あといくつ不足という後者の考え方、なんだか建設的で好きです。カードの問題の解き方も楽しいですね。「博士の愛した数式」で感じた数学の可愛らしさを思い出しました。
>ゴジ健さん
分数はつまずくポイントですよね、私はつまずく前に気合で(そればっかり・・)飲み下しました。消化不良で、まだどこかに残っているようです。
ご紹介くださったサイトで、土鍋でフォンデュという記事を見つけました。これも、発想の転換ですね。
美味しそうだったので今度作ってみたいです。
>要求のあった工事を全て集め、緊急の度合いによって急がないものはどんどん削っていくというような発想
年度末に集中する工事はほんとにうっとうしいの一言ですね。しかし、公共工事の場合はまず予算ありきなので、あとから削っていくという考えは、現状のままでは難しいと思います。現在、地方の財政がかなり苦しい中、三位一体政策のもと地方への税源移譲も進められていますので、それがどんな形になっていくか注目したいところです。
我が県では、全国ニュースでも取り上げられましたが、帳尻合わせの工事どころか帳尻合わせの裏金問題がありました。お恥ずかしいです。
気合があればたいていのことはかないます。
でも、やっぱり実力の裏づけがなければなかなか難しいのも真実です。
とりあえず試して、つまづいたらそこで考え直す、そうした単純なプロセスを幾度となく繰り返さなければ、進歩しないものなんでしょうか・・・
公共事業に関して碌に知りもしない私が偉そうに述べたこと自体、相当的外れなことです。
でも、やっぱり変ですよね。
出したくもない税金を集めてるのですから、もうちょっとちゃんとした使い方をして欲しいと思います。
年度末の工事による渋滞は、本当に腹が立ちます。
いえいえ。それほどの知識もないのに書いてしまってお恥ずかしいかぎりです。
本来、塾長さんのような考え方が出てくるべきだと思います。従来の考え方や決まり事にこだわっていてはいけないってことですよね。
それではzzz・・・
マル秘のミッションですね!考えてみまっす!
・・・・・ おビバ「あたしゃ知らないよ・・・」
総建設費10億円かけて、どうして観覧車が必要なのか、満足行く説明がなかったと怒る住民が映っていました。
しかも、それほど離れていないところに、もう60m級の観覧車があるそうなのです。
見ていた私も?と思わざるを得ない話でしたが、公共事業というのはいったいどういう基準で行われるんでしょうね?
よく分かりません。
なかなかの力作で、自分でも「なるほど」と思うような説明がしてあったんですけど、もう忘れてしまいました。
ゴジ健さんの解説楽しみにお待ちしております。