近い将来に向けてのＪｕｌｉｅの粘り
僕が粘りに粘って
加橋かつみのケイタイに留守電を残し
レコーディングをしていたら
とある日に電話がかかってきて
最初に
失礼なことを言って悪かったことを謝って「申し訳なかった」
そのときに会ってくれと言って
もうひとつは相談したいことがあると
銀座のご飯やさんで
ふたたび、かつみに「謝って」
そのときにかつみは謝るのかなぁと思っていたら
泣くばかりで謝らずじまい
別にいいんですけどって
Ｊｕｌｉｅの気持ちをわかっているひとに言いたいＪｕｌｉｅ
僕の目的はそこではないから
どうやったらタイガースをもう一度できるか
考えてくれ
うまいこと言うでしょう？ってＪｕｌｉｅに
そうねぇってココロの中で
僕のやり方が気にいらんのやから彼に考えさしたる
そしたらちゃんと考えてきてくれた
想定外でした
「うん！もう沢田に任すよ」っていうのかと思ったら
箇条書きに１０個ぐらい書いてきて
全部言うと時間がないからかつあいするＪｕｌｉｅ
一番最初は 昔のように友達にもどるって書いてあった
この何十年間、同窓会も一緒だったし、最後の日劇も一緒だったし
何十年記念の紅白歌合戦も一緒にでているけれど
ほとんどステージでしか交流がなかった
いろんな方の葬儀で会っても「おう！」っていうだけ
たった３年ぐらいしか一緒にいなかったのかなぁ
と思いながらも
そのときに、これはもう成功したも同然だと僕は思った
その他にもうひとつ、彼がやりたいこと
衣裳デザインは僕がやるって
今までもそうであったようにみんなの意見も聴きながら加橋かつみがやる
僕もちょっとゴマをすって
Ｔシャツもデザインしてみたらってかつみに
Ｊｕｌｉｅのマイブームなかつみのマネ
「俺やっていいの、やってみようかなぁ」
