♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

ザ・タイガースのオールナイトニッポンGOLD その5

2013年09月28日 13時31分28秒 | TIGERS

 ♪僕のマリー♪が流れる中、メンバーの声

 

ジュリー:

タイガースが解散する前に抜けた後かつみはフランスに行っていたの?

かつみ:

ソロアルバムのレコーディングして

フランスの人が書いた曲もあるし僕がかいたのもある

かまやつさんや村井さんの曲もある、 2枚目のときにはタローが書いてる曲もある

ピーがパリまで来てくれたみたいだけど

僕はスイスに行っていた

ピー:

プライベートでフランスの彼女に逢いに行った

ジュリー:

ロンドンにレコーディング(スマイル・フォーミー)に行ったとき

ミックジャガーとジョンが来てる店に行ったので

写真を見せてこの人とこの人が来たらホテルに電話してって頼んでおいたら

電話がかかってきた

 

かつみ:

急に思い出したけど、ロサンゼルスに行ったときモンキースのメンバーと

ウイスキーアゴーゴーで会ったじゃない

それからフランクザッパの家まで行ったよね

ジュリー:

国際的な行動していたね僕ら

サリー:

大きな話になったね

 

かつみ:

ちょうどそのころ、パリで「ヘヤー」のオープニングだった

「ヘヤー」のプロデューサーが東京でも上演してくれないかと

パリでレコーディングしながら打ち合わせをしたり

リハーサルをしたりしていた

サルバドル・ダリがスポンサーになってくれた

 

サリーとジュリー:

えー、あのダリが・・・

 

かつみ:

国際的だった

ピー:

話がどんどん広がって収集がつかないので

ジュリー:

解散後の話に戻してタローくんのこと

 

タロー:

解散が決まって半年前ぐらいにどうしたい?って言われ、バンド作りたいって

いいよって返事だったので

メンバーは東京や広島のスクールメイツ、各地でオーディションをやって

コーラスが好きだから歌の上手なひとを集めてくれてアルファベッツを作った

サリー:

タローとアルファベッツ

ジュリー:

解散の1月24日の前からみんな準備していたよね

それを見て葬式をやる前に結婚式の話をするなってピーが起こっていたよね

サリー:

ほんと、そのとおりだったけど

ピー:

僕は何も決まっていなかった

とにかく、区切りをつけて勉強しようと、学校も解散してから行った

もう一度仕切り直しをしたかった

高校を途中でやめたから定時制に入りなおした

教師のころに北京大学にも留学した

 

サリー:

よくできたね、あとで感心した

ジュリー:

今や日中をまたにかけて

 

タロー:

サリーはPYGはどんな流れで?

 

サリー:

いろんな人たちとやろうとしていて、そのころ、中井さんからPYGを作ろうと思うけどと

名前は決まってた

ジュリー:

同時進行だったけれど、僕は中井さんから何にも言われなかった

タロー:

解雇じゃないでしょ?

ジュリー:

どっちかというとその気配がしていて渡辺プロの4階に行って

中井さんか池田さん誰か、声かけてくれないかな、と思っていた

僕はソロにって言われていたけれど中井さんはグループが好きだった

下手だ下手だって言われてソロになる気はぜんぜんなかった

誰も何にも言ってくれなかったけれど、サリーから話があった

ピートタロー:

へぇ~そうなのぉ~

 

サリー:

沢田とショーケンと堯之さんと大野さんと大口ヒロシで

PYGを作ること中井さんから聴いていた

沢田も当然やるものと思っていた

 

ジュリー:

渡りに舟って感じで あ~よかった!って思った

ピー:

つぎの就職先がみつかった気持ちだね

 

サリー:

僕の記憶では、沢田はソロでやるっていう話はあったらしいけど

まだ、いきなりソロは早いって、グループの形がいいって

ピー:

じっくりやってから、ソロはソロソロ・・・

メンバー:

・・・・・

ジュリー:

ハハハ

 

タロー:

なんで沢田とサリーに同時に言わなかったんだろうね

サリー:

僕はそういうグループおもしろいなと思っていたけれど

さっきピーが言ったようにお葬式と結婚式を一緒にみたいに・・・

解散の前にそんな話をしていたから

そのころにショーケンもOKしていたんじゃないの

あっという間に解散になったけれど

1年ぐらいやったかな

 

ジュリー:

空中分解した状態でショーケンは映画のほうに行った

ピー:

サリーは解雇されたって

 

サリー:

それは井上バンドのとき

PYGのときはまだ入れてもらってた

井上バンドになってからは僕と大口ヒロシは危い立場になった

 

タロー:

なんで危いの?

 

サリー:

大野さんと井上さんの考え方が根本的に違う

大野さんは、グループというのは技術だけ優れたひとだちだけが

集まったのではおもしろみがないと

ひとそれぞれがあってひとつのグループっていう考え

堯之さんは技術を優先、もっと高度な技術でやりたいという考え

そういうのがありながらずぅっと堯之バンドをやっていた

音楽をやめるか1年ぐらい考えて

やめようって決めてこっちの世界に入った

堯之さんがそういう考えのひとだったから思い切ってやめて

俳優にかわれた

沢田がソロになった

 

ピー:

沢田のソロになったあとの話を聴きたいね

ジュリー:

ふふふふ

ピー:

ソロになって心細い思いなんてしたの?

 

ジュリー:

ヤマハのポピュラーコンテストにでるように言われたとき

井上さんたちが一緒じゃなかった

スタージオニュージシャンのひとたちとか弦のひとがいっぱいいて

♪君をのせて♪を歌ったけれど

そのときは、そろになるのも、歌い上げる歌も

ものすごく嫌だった

(うふふ)

タロー:

今となってはだね

ジュリー:

いい歌だと思うけど、若かったんです

話はつきませんが

<ピーが選曲した♪花の首飾り♪>

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