
おさんぽペコちゃんに ちょっぴり近づこうとして
お墓参りの日に
16000歩も 歩いたんだから
なんて 負けず嫌いのお髭のおじさんもいて
白いお髭が好きなおさんぽペコちゃん
夕暮れどきにピンク色の水玉で登場
西日が射してる時間だから
お髭のおじさんのおっきな影をふんだりしながら
三年想いよの Julieの影 いくつあったんだっけなんて思いだし
ねぇ 聴いてよ
って
白いお髭のおじさんが 何か言いたげにしてるから
なぁに?
ボクがまだ 黒いお髭のときにさ
みんなが あれこれ言うんだよ
だからね
そのときのボクの想いを聴いてよ
髭のおじさんは嫌いですか
髭のおじさんが好きでした
ボケーッと間抜けた顔が
優しい気持ちをくすぐりました
とっても気に入ったヤツでした
でも 彼に理解をしてくれる人は
ほんの ひと握り
片手で 消しゴム持って
誤った文字をこするように
髭はゴミになって どこでどうなったのか
僕も 髭の悲しみを解ってやれない
ダメな人間達のひとりです
最後に
「悪いけど 髭が好っきやでェ」
by 沢田研二 1987.6.11 Keep on Runningのパンフレットより
あれから27年後
白いお髭で ステージで 歌って じゃんぷして 走って
広島ライヴのときも
京都でステージから転落して
骨折した左腕のことも
おしゃべりしたJulieだったけれど
予定していたライヴが延期になって
退院後、初のライヴが芝浦インクスティック
いろんな意味で思い出深いライヴだったけれど
あのとき まだ39歳のJulieだった
そういえば
66歳のJulieが
いくつかの場面を歌い終えて
白いお髭 自慢げに なでなでして ステージをあとにしたライヴは?
宇治ライヴだったっけ