♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

1987年 お髭のおじさんのひとりごと

2014年09月23日 16時32分30秒 | 沢田研二

おさんぽペコちゃんに ちょっぴり近づこうとして

お墓参りの日に

16000歩も 歩いたんだから

なんて 負けず嫌いのお髭のおじさんもいて

 

白いお髭が好きなおさんぽペコちゃん

夕暮れどきにピンク色の水玉で登場

西日が射してる時間だから 

お髭のおじさんのおっきな影をふんだりしながら

三年想いよの Julieの影 いくつあったんだっけなんて思いだし

 

ねぇ 聴いてよ

って

白いお髭のおじさんが 何か言いたげにしてるから

なぁに?

 

ボクがまだ 黒いお髭のときにさ

みんなが あれこれ言うんだよ

だからね

そのときのボクの想いを聴いてよ

 

髭のおじさんは嫌いですか

髭のおじさんが好きでした

ボケーッと間抜けた顔が

優しい気持ちをくすぐりました

とっても気に入ったヤツでした

でも 彼に理解をしてくれる人は

ほんの ひと握り

片手で 消しゴム持って

誤った文字をこするように

髭はゴミになって どこでどうなったのか

僕も 髭の悲しみを解ってやれない

ダメな人間達のひとりです

最後に

「悪いけど 髭が好っきやでェ」 

  

by 沢田研二  1987.6.11  Keep on Runningのパンフレットより

 

あれから27年後 

白いお髭で ステージで 歌って じゃんぷして 走って

広島ライヴのときも

京都でステージから転落して

骨折した左腕のことも

おしゃべりしたJulieだったけれど

予定していたライヴが延期になって

退院後、初のライヴが芝浦インクスティック

いろんな意味で思い出深いライヴだったけれど

 

あのとき まだ39歳のJulieだった

 

そういえば

66歳のJulieが

いくつかの場面を歌い終えて

白いお髭 自慢げに なでなでして ステージをあとにしたライヴは?

宇治ライヴだったっけ

 

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