先週の早朝観蓮会のつづきさんぽ
数日前のTVで
あかいく号で横浜散策で登場した県庁本庁舎
屋上から
横浜三塔が一望できると紹介されて
奈良県庁の屋上へは2度も足を運んでいるのに
地元の神奈川県庁はいつも見上げるだけで
中に入るのは初めて
レンガの石畳てくてく
ほどなく
軒に幾何学模様のアールデコ風の装飾が施されたビルに到着
有形文化財に登録された昭和3年(1928年)に竣工された県庁本庁舎
入口の扉の上にも細かな装飾が
ロビーの天井には和風なデザインの装飾が
屋上までは 階段とエレベーター
ちっちゃなエレベーターは
もうすぐ結婚式をする白無垢姿の花嫁さんたちが並んでいたので
階段のぼって
途中に 今にも飛んできそうな蝶々もいて
汗かきかき ようやく6階へ
屋上から見上げるキングの塔
5重の塔をイメージしてデザインされたそう
屋上の石でできた手すり越しにジャックの塔をみつめて
もう少し縁に接近し覗き込むと
軒先の三角の装飾
粘土を焼いてつくったテラコッタ、現在は銅版でおおわれて
ジャックの塔 (横浜市開港記念館)1917竣工
幾何学模様の軒先から横浜港をながめ
大さん橋の向こうは 横浜火力発電所(トゥイニー・ヨコハマ)
横浜風力発電所もみつめ
イスラム寺院風のクィーンの塔や赤レンガ倉庫も
クィーンの塔 (横浜税関本関庁舎) 1934年竣工
屋上から横浜三塔をみつめて
屋上の海側方向にある階段を登って
ちっちゃな展望台から
改めて ぐるっと横浜港の風景を一望
模型の新庁舎と本庁舎をみつめて
本庁舎の軒先越しに11階建の新庁舎を見上げて
屋上から見下ろしたジャックの塔を 歩道から見上げて