弥生の桜の咲くころからからスタートした再放送の「はね駒」
そろそろ終わりだけれど
再放送中に政権もふたつをまたいで
菅内閣 顔ぶれも決まって
朝刊で似顔絵つきの閣僚の横顔などみつめ
国民のために
あたり前の仕事をしてくれるかしらと
「はね駒」154回
桜咲く3月
家事はおりんちゃんがやるようになって
何もしないのも切ないと母ちゃん
弘くんもすっかりお兄ちゃんらしくなって
父ちゃんたちの引っ越しも決まり
別れの宴のあと
男どうしはしんみりとお酒を吞みながら
女どうしはどたばたと
それぞれの別れを惜しんで
台所は女の城だから他にあけわたさずにと
橘家の母ちゃんから
小野寺家の奥さんに引き継ぎ事項いっぱい
爺さまと両親は
おきわさんと結婚したばかりのおんちゃんが
二本松まで送り届けることになって
小野寺家の家族、おきわさん、みどりさん親子が
桜舞う中、見送って
母ちゃんのように針仕事するおりんちゃん
父ちゃんが座っていた火鉢のそばには源造さん
そんな風景を
おじいちゃんとおばあちゃんみたいだと弘くん