三角形の頂にいたころの横顔
タイガースやPYGには縁が繋がらなかった世間のひとも
Julieに注目して
そんな横顔から40年以上が過ぎ
アーバン系の背景にくっきり
ボクここにいるシルエット富士山はきのうだけど
箱庭からこんな風景みつめる度に
アーバン系を背景にマイクを向けられた日のことが思い出され
心にずっと刻まれて
世間から忘れられちゃっていたのに
アーバン系の背景の映像に
あら、まだコンサートで歌っていたの?って世間
あら、このおじさま誰?って若者
50年以上のJulieの歴史を知らないだろう記者たちに
武道館への出勤から
帰宅まで追いかけられるようになって
新聞には告知はなかったのに解散記念日に目が合った横顔
東京音頭とTOKIO温度をかけた文春の記事
断舎利のライヴ仲間は買わなかったのに
10代のころに集めた雑誌の切り抜きは20代で断舎利したひとは
白い帽子にカーキーに赤のチェック
70歳6ヶ月の貴重な1枚だからそばに置くことにして
1枚の写真を手元においたひとは
あと3年踏ん張れば古稀
そのあと
もう1年踏ん張ればJulieのプレプレ古稀がやってくるねって花好きの髭じい