タイガースのころ、PYGのころ
ショーケンが俳優業で不在のときは
沢田研二と井上堯之バンドのころに
ステージに立った
歌舞伎町にあった新宿ニューACB(アシベ)
先日、思い出の場所が更地になっていたって
声の交換で報告もらって
アシベ会館のエレベーターや
喫茶店ローザ前での出来事を思い出し
感慨深かったから?
昨夜、眠りにつく前に
♪LUCKY/一生懸命を聴きながら
あっちのページの古い日記で
50年前の6月25日
ニューACBのステージをふりかえって
24歳のJulieに誕生日おめでとうしてから
50年ものときが経ったのねって
さらに感慨深く
懐かしのステージの風景は
このページにもなんどか登場した
「JULIE 沢田研二のすばらしい世界」の中に
昭和47年6月25日
ニューACB
この日のチケットは一週間に発売で
徹夜をして1回目と3回目のチケット確保
1回目のステージで
大野さんの演奏で
♪Happy Birtsday to Julieをみんなで歌って
フアンが用意したバースデーケーキの
ロウソクをふぅ~ってする瞬間
雑誌記者は2階席にいたようで
ショーケンが不在だったのでPYGとしてではなく
沢田研二と井上堯之バンド
50年前の6月25日に発売されたレコードは
♪あなただけでいい
50年前も
新しいフアンが増えてきたころ
ずっと先をみすえていたJulieからの言葉
レコードがちょっと売れてきて
新しいファンの人も増えてきたので言っておきたいと
僕のことをアイドルとかで
ひとくくりで見てほしくない
昔からのファンの人は僕の気性も知ってるでしょうけど
サインをしないとか、握手をしないとか
そんなことで見てほしくない
長い目で僕のことを見てくれるのだったら
握手しないとかはどうでもいいこと
したい人はいるだろうけど
長い目で見ていてほしいから
将来の自分のために今の自分をさらけだしている
だから冷たいとか悪く見られてもしかたない
僕が結婚したらファンやめるとか
自分にいい人ができたらファンやめるとか
そんなふうに思ってほしくない・・・
今はファンの人と許し合えないけど
いつか許し合える時がくると思うって
あれから50年たって
50年前に生まれてなかった世代も多くなって
ネットでLIVEチケットが買えるようになって
客席の風景もずいぶん変化してきて