思い出は
たとえ相手が覚えてなくても
もらった言葉が
一生の宝物になって
音楽鑑賞の糧となって
10代の自分に
一生の宝物になるほどの言葉をくれたギタリスト
昨年、地元で数十年ぶりにめぐりあえたのも
不思議な縁を感じて
49回目のジュリー記念日の
前日に届いて
Julieの歌声に絡み合う
堯之さんの泣いてるギターの響きが好きだったけれど
Julieと重ねたライヴの瞬間
足を運んで重ねた一次元の長い長い歳月が
音を体で感じる術を育でてくれたおかげさま
波動録音されたギターの響き
ライヴで堯之さんからも学習したけれど
博士の言葉で、さらに詳しく学んで
オーディオルームなんてないけれど
CDデッキの二つのスピーカーから聴こえるギターの響き
瞼を閉じて聴いてると
ギターの音がすぐそばだったり
遠くから聴こえたり
弦を弾いた音の余韻がいっぱいあって
音の幅や音の奥行きも感じられて
次の音に移る細かな響きも感じられて
繊細で豊かな音は
耳にだけではなく
体にも
すぅーっと入り込んで
Julieライヴを重ねてるうちに
エフェクターって言葉も
リバーブって言葉も
ディレイって言葉も
自ら学習して
今があるけれど
FBなんて言葉を知らなくっても
豊かな音を感じとれる感性があってよかった
デッキのPLAYのボタン押したら
別世界の扉を開けたみたい
今まで感じたことがない音の響き
ライヴを数回重ねて耳に馴染んだ10曲も
素晴らしかったけれど
先行予約の特典CD
堯之さんの泣きのギターが好きだから
突き抜ける高音の弦の響きに
ネックをおさえる堯之さんの指先
弦を弾くピックの指先が
思い浮かんで
涙がこぼれた♪テンダーナイトだった