あの日はJulieライヴ前日だというのに
ショーケンのページめくって涙し
夜空を見上げて
お星さまみつけたり
地上のお星さま思ったり
Julieライヴに向かう日も
数年ぶりの上田、初めての上田サントミューゼ
自己紹介でショーケンですって
悲しい気持ちを引きずらずに
でも
ショーケンは心にいるよってことだったのかしらね
そんな気持ちが嬉しかったけれど
きょうもショーケンのページめくりながらも
ジュリーがちらちら
そろそろ夕飯の仕度しなくちゃと本をふせて
空を見上げて
箱庭のパープルみつめ
色んな意味で対照的なショーケンとジュリーだったっけ
俳優のページは知ってることも知らないことも
歌のページでは
テンプターズの前に
ブルース歌っていたことは初めて知ったり
ウエスタンカーニバルでテンプターズは観ていたけれど
PYGというグループがなかったら
3年前のツアー初日の川崎のライヴにも
ショーケンのラストステージにも繋がらなかったのかしらと
ショーケンが一人暮らしのときに
正座してアイロンかけする姿も思い描いたり
病とつきあいながら後年の穏やかな暮らしを思い描いたり
いろんなことを経験したからこそ
目の前にせまる死にも強く生きられたのかしらと
本当なら不安でいっぱいになりそうなのに
そばにいてくれるひとが心を支え考え方をかえてくれたのね
頑張り過ぎず力を抜くことも教えてもらって